2021.01.19 夜 硬派な、職人肌な、イタリアン!@ロマンティコ イタリアン・ピザ 目黒・白金・五反田 10000円〜29999円 ★★★★★ 白金台の住宅街でひっそりと営業するイタリアン『ロマンティコ』。 イタリアンって、リストランテといえば洗練された華やかなイメージ、トラットリアといえばカジュアルで楽しい雰囲気をイメージしますよね。この白金台のイタリアンはそのどちらでもなく、食通を唸らせる硬派な職人肌な料理が待っております。この印象はシェフによるものが大きく、寡黙で職人肌な雰囲気だが、実は気さくに色んなことを教えてくださいます。むしろ、めちゃくちゃ信用できる。料理も華美なものは1つもないが、洗練されており、アイデアもあり、味については申し分ない。とにかく、めちゃくちゃ美味い。 郷に入っては郷に従え、これがミトミえもん家の家訓。アラカルトの用意もあるが、シェフにおまかせすることも可能になっております。 「あんこうのソテー」これが凄まじく美味い。白身の淡白さなど軽々とクリアし、温かいトマトのソースが染み渡る。 「烏賊の詰め物焼き」烏賊の旨味、ペコリーノロマーノのコク、ハーブのアクセント。きっちり融合しつつも、そのいずれもが機能しております。このワイン泥棒が! 「トロフィエ」リグーリア州発祥のショートパスタは自家製。もちっとした食感にフレッシュなバジリコのソースがよく絡みます。 「タヤリン」2品めのパスタは卵黄でうったタヤリン。パルミジャーノチーズのコクと唐辛子の辛味が印象的。シンプルがゆえに1つ1つの食材の意味が際立ちます。 「カプネ」ピエモンテ州の郷土料理でいわゆるロールキャベツのこと。塩漬けされた牛肉が隠されており、そのにチーズが濃厚に絡みつきます。誤解を恐れずにいえばコンビーフのような味わいで、いい意味でのジャンクな味わいが襲いかかってまいります。メインディッシュにふさわしい一品。 「グラッパのジェラート」食後酒の氷菓で締めるなんてオシャレ!! — ロマンティコ03-3446-2484東京都港区白金台5-14-8 タイニービル 2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13021521/