2021.01.17 夜 中華料理とスペイン料理のコラボ!?@TexturA スペイン料理 銀座・新橋・有楽町 5000円〜9999円 ★★★★☆ 築地の「東京チャイニーズ一凛」や鎌倉の「イチリンハナレ」を成功させた齋藤宏文シェフ。次なら仕掛けは、中華料理とスペイン料理の共演。無理やりジャンルを融合させるでもなく、食材などの交流はみられるもののそれぞれの料理がメニューに並んでおります。中華料理を食べるか、スペイン料理を食べるかで喧嘩しているカップルにはうってつけでしょう。笑 2つのジャンルの食事を交互に楽しんでも違和感がないことは、ここでミトミえもんが保証させていただきます。 メニュー選びも然りだが、カジュアルな楽しい雰囲気は店内全体に及ぶ。スペイン料理の代表格であるパエリアのお裾分けはその象徴。定期的に大鍋で作るパエリアが各テーブルに振る舞われるんです!これは嬉しいサービスですね。ちなみに、この日はタンドリーチキンとエーツァイのパエリア。スペイン料理に、中華の要素に飽き足らず、インドの要素まで入ってまいりました。笑 ここからは、中華班とスペイン班それぞれでご紹介してまいりましょう。 まずは中華。 イチリンハナレの名物「よだれ鶏」は必食。丹波産の高坂鶏を使った鶏の旨味はもちろん、そのタレが絶品なんです。圧倒的な辛さで勝負するのではなく深い深いコクで決勝点をあげてまいります。 残ったタレがもったいないと思ったみなさん、安心してください。「に つける餃子と山椒麺からの豆乳」というメニューがタレの三段活用を実現します。水餃子の皮を使った焼き餃子がもちもちで、中身の餡はもはやハンバーグクラスの肉の密度を誇ります。 お次は山椒麺の出番、味変を最初から麺に負わす。これがまずいはずがない。最後の締めは豆乳で、マイルドさが作られればあとは飲み干すのみ! イチリングループの名物である「麻婆豆腐(白)」もオススメ。この塩味と辛味のコラボが本当に美味。 お次はスペイン。 ご存知スペイン料理の代表格である「アヒージョ」。オリーブオイルの風味とニンニクとインパクトが海老をしっかりとコーティングしております。 「タコのポテトサラダ」にもスペインでお馴染みのアリオリソースが。ここでもニンニクの風味が活躍。塊感の残るじゃがいもをきっちりアシストしております。 最後はもちろんパエリア、今回はイカ墨のものをいただきました。 中華で始まり、スペインで締める。スペインで始まり、中華で締める。あなたはどんな食べ方をしますか?ぜひお楽しみくださいませ! — TexturA03-6259-1144東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13232958/