2021.01.15 夜 太鼓っ腹で太っ腹なスパニッシュ!@アロセリア ラ パンサ スペイン料理 銀座・新橋・有楽町 5000円〜9999円 ★★★★☆ スペイン語で”太鼓っぱら”という意味のレストラン『アロセリア ラ パンサ(Arroceria La Panza)』。 ミシュランのビブグルマンを獲得するなどする人気スパニッシュが銀座一丁目、昭和通り沿いにございます。名前のニュアンスにカジュアルで楽しい印象があり、リーズナブルでその名の通りお腹いっぱいいただける、そんなお店でございます。太鼓っぱらで太っ腹!! 4800円の破格のコースのスターターは生ハム。もちろんイベリコ豚の生ハム、ベジョータでございます。これに合わせてスペインのスパークリングワインのカバで乾杯。本場でも学んだというシェフの料理は郷土料理のニュアンスも強い。バスク地方の塩鱈のスープであるスルクトュナ。寒い冬にぴったりの一品で、鱈の塩気にじゃがいもやネギの甘味が加わる。心も体も温かい一品でございます。サラダにはマドリードで食べられるという紫キャベツのサラダ。紫とチーズの白のコントラストが美しい一皿で、サラダながらベーコンや羊のチーズなどの動物性の油脂が満足感の高いものに仕上がっております。スペイン北部のアストゥリアス風に仕上げたという魚がメインディッシュ。酪農が盛んな地域だそうで、バターを上手に使った料理になっております。 チョリソーのコロッケは、辛味が食欲を刺激。イカ墨を使ったブニュエロスはマッシュポテトで生地を作ったユニークな一品。ニンニクのきいたアリオリソースが抜群の食べ応えを作ります。ワインがすすむ〜!ちなみに、店名である”アロセリア”はスペイン語で米の意。スペインの米料理といえばもちろんパエリア、これで隙間の空いた胃袋を全て埋めてください。まだ隙間があるなら、あとはデザートとグラッパで! 料理のラインナップはこちら。 「イベリコ豚ベジョータの生ハム」 「季節のスープ」 「チョリソのクロケタス(スペイン風コロッケ) 「イカスミのブニュエロス」 「紫キャベツの温かいサラダ マドリード風」 「イトヨリの鉄板焼 アストゥリアス風」 「魚介のパエリア」 「ホワイトチョコレートのトゥロンと洋梨のアイスクリーム」 — アロセリア ラ パンサ050-5593-4925東京都中央区銀座1-15-8 銀座耀ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13205229/