2021.01.09 夜 これが日本を代表する温泉旅館だ!伊豆修善寺の贅沢。@あさば 日本料理 沼津・伊豆半島 50000円〜 ★★★★☆ 日本を代表する温泉旅館、伊豆修善寺にある『あさば』。創業は1675年(延宝3年)とその歴史は古く、前身の温泉宿から数えれば500年を超えるほどの老舗。日本代表クラスであることを証明するかのように、西の玉の湯、京の俵屋、東のあさばという言葉があるほど。重厚な門構えで出迎え、広大な池に浮かぶ能舞台が印象的。夜になればライトアップした姿を客室やサロンから望むこともできます。優雅、そんな時間を過ごすことができる贅沢な温泉旅館なのです。 御料理は、伊豆の地物をふんだんに使った季節の食材達。地魚に地鶏にと、やっぱり地方の醍醐味はこれですよね。伝統的な料理ばかりかと思いきや、スペシャリテはオリジナリティー溢れる唯一無二の穴子の黒米ずし。黒米の必然性までは確信できなかったが、ふっくらした穴子と間にしのばせた木の芽にはセンスが感じられます。インド料理などで定番のアチャール和えなども面白いアプローチ。老舗に奢らない、きっとこれが老舗を作る秘訣なのでしょう。 そして、最大の贅沢はやはり食べてすぐ寝れるということに尽きます。美味しい料理に、美味しい日本酒。温泉にふかふかのベッド、こんなに贅沢しちゃっていいんでしょうか。バチが当たらないように帰りの車は気をつけます、、、ご馳走様でした! 料理のラインナップはこちら。 「香箱蟹」 「初春盛肴」木耳の胡麻酢和え、猪ベーコンの西京焼き、蛤の白和え 「沢煮椀」まさに沢煮椀。独活、牛蒡、椎茸、水菜など具材がたっぷり。 「地魚の造り」クエ、アオリイカ、伊勢海老 「穴子黒米ずし」 「白甘鯛」炭火焼。大葉と大根おろしをあえた薬味がグッド。 「みる貝 あちゃらあえ」南蛮酢の漬物と。 「大中寺芋 本えび糝薯揚げ」 「炙り天城軍鶏」土鍋仕立てで 「ごはん」鮪と海苔と。下田は鮪の名産地の1つ。 「水菓子」葛切り — あさば0558-72-7000静岡県伊豆市修善寺3450-1https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/