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2021.01.05 昼

”孤高”のラーメン職人の魂を受け継ぐ。@支那そば 孤高

ラーメン・つけめん

京王・小田急沿線

〜999円

★★★★☆

京王線の八幡山駅すぐ、人気ラーメン店の『支那そば孤高』へ。

店主さんはラーメンの鬼と呼ばれた、あの佐野実の元で腕を磨いたそう。”孤高”とは、信念を貫き、その道を極めんと突き進む行動の事を指しますが、もしかしたら師匠の事を指しているのかもしれませんね。ちなみに、オープンは2014年1月で、佐野氏が亡くなったのが2014年4月のこと。尊敬する師匠に食べてもらえていたらいいなぁ、なんて思ってしまいます。

醤油、870円也。

メニューの選択肢は多いが、支那そばといえばやっぱり醤油が基本。地鶏をベースにしたクリアなスープで無化調をうたう。だが、地鶏をベースに、節類、昆布、椎茸などの旨味成分を上手に重ねて旨味の厚みは驚くべきほど。その最上位にある鶏油はインパクト作り、こだわりの醤油だれはまろやかなコクを作り出します。率直に言って、好みのスープです。

麺は細麺中の細麺。

自然と表面積が多くなり、美味しいスープとの一体感も強い。また細すぎて制御できないのか、口の中で麺が踊っているような食感を味わえます。実に気持ちのいい麺でございます。麺もスープもとくれば、トッピングも好印象。2種類のチャーシュー、穂先メンマに海苔とネギ。それぞれがきっちりそれぞれの仕事をこなしております。”孤高”のラーメン職人の魂は、きっちり受け継がれているようです。ご馳走様でした!

支那そば 孤高
03-3306-2339
東京都杉並区上高井戸1-1-17 日立八幡山ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13164010/

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