2021.01.05 夜 シャンパーニュから東京の中央街へ。@フィリップ・ミル 東京 フレンチ 六本木・麻布・広尾 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 六本木を代表する施設、東京ミッドタウン。ここにあるフレンチレストラン『フィリップ・ミル東京』が本日の目的地。 フィリップ・ミルは、シャンパーニュ地方にある二つ星レストランのシェフの名前。彼をパートナーに迎え、フランス料理の伝統にモダンなアプローチを加えた料理を提供しております。例えば、スペシャリテ的な位置づけにある「ウッフ・モレ・ヴァン・ルージュ」がその象徴。いわゆる赤ワインを纏った半熟卵だが、そのテクスチャーにセンスを感じずにはいられません。これはブルゴーニュ地方の郷土料理であるウフモレを現代的にアレンジしたものなのだそうです。お伝えした通り、フレンスのシャンパーニュ地方に店を構えることもあり、ミッドタウンのレストランもシャンパンに力を入れております。有名メゾンからレアなものまで、きっと素敵な出会いになることでしょう。 ちなみに、レストランの経営はひらまつのグループ。レストランウェディングの先駆者としても有名ですね。レストランに留まらずホテルなども含めて、次々にユニークな展開が仕掛けられております。実はあまりご縁がなかったが、他のお店にお邪魔してみたいと思います。 コースのラインナップはこちら。 「プティサレ」ブタンダードとバジル風味のフィナンシェ 「タスマニア産スモークサーモン 色鮮やかな根菜」サーモンの燻製香とトマトのジュレの風味が味を引っ張る冷たい前菜。地味な役割を担いがちの根菜が花びらという形で華やかに。 「赤ワインを纏った半熟卵 ポム・ドフィーヌとキャビア」クレソンのソースの上にスペシャリテの半熟卵とポテト。 「愛知県産三河一色の燻製した鰻とフォアグラのポワレ もち麦と石川県産高農園のゴボウのトリュフリゾット仕立て」フォアグラと鰻の組み合わせが新鮮。お互いの脂が相互に貢献し合う。 「天然平目とキャビア カリフラワーとシーアスパラソース・シャンパーニュ」三色のカリフラワーが色とりどりに。 「仔羊の鞍下肉 兵庫県産カラー人参 黒にんにく香るジュ・ソース」しっとり柔らかい火入れ。臭みとは無縁。 「ピスタチオのデクリネゾン レモンの香りと塩キャラメルのアクセント」 — フィリップ・ミル 東京050-5594-9741東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス4Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13205772/