2020.12.14 夜 岡田前の前@岡田前 焼肉・肉料理 六本木・麻布・広尾 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 麻布十番にオープン予定の肉割烹『岡田前』のプレオープン。仕掛け人は飲食界のカリスマとも呼ばれた岡田賢一郎氏。民事再生法の適用を申請するなど一度は飲食業界から姿を消したものの、西麻布の肉料理店「イノセントカーベリー」のシェフとして見事に復活。彼の目の前の席を”岡田前”と呼んだが、そのネーミングがそもまま新店舗の名前となっております。今回はそのプレ営業、渋谷の某店舗を間借りしてのイベントです。 トリュフ、キャビア、雲丹、いわゆる高級食材が目白押し。 これらの食材と肉をユニークに組み合わせていく、このアプローチが岡田氏の得意技のようです。特に印象的だったのは、ご飯の上にユッケとキャビアをあしらったTKG。 全てが生なのでとろけるように口の中に収まっていきます。 また遊び心も満載で、締めには吉野家を想起させる牛丼が。味わいも寄せているようで甘く煮込まれたタレがご飯にぴったり。それでいて、玉ねぎなどの素材感をきっちり残しております。 料理のラインナップはこちら。 「コンソメスープのフラン」白子と白トリュフ 「メンチカツ」ソースは自身の肉汁と雲丹 「タン刺し」ポン酢で 「ヒレ肉の漬け」山葵で 「タン」 「シンシン」 「イチボ」 「カイノミ」 「ヒレ肉のおでん」 「シャトーブリアンのかつ」