創業明治４０年。お手本のような関東風の鰻。@初小川

浅草を代表する鰻店『初小川』、創業は1907年（明治40年）のこと。店内には、数々の縁起物あり、地蔵あり、囲炉裏あり、千社札ありと、下町を切り取ったような空間。浅草の匂いが全てここに染み付いているかのようです。

店内の撮影はNGにつき、ぜひご自分の目でお確かめください。ちなみに、満席で断られるケースも多かったので、訪問の際は予約をオススメ致します。

鰻重（上）、4300円也。
江戸前らしいふわふわの鰻。さすが１００年を超える歴史、お手本のような関東風の鰻に仕上がっております。厚みはそれほどでもないが、鰻自体の旨味はたっぷり。甘さの強い濃厚なタレにあっての印象に、鰻の質の良さを感じさせます。

これを受け止めるご飯はかなり緩め。個人的にはかためが好きだが、タレ感が強くなるというメリット。総合的に食べ応えのある鰻になっております。ちなみに、料理だけは許可をとれば撮影は大丈夫なようですよ。ご馳走様でした。

—

初小川
03-3844-2723
東京都台東区雷門2-8-4
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003702/