「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2020.12.10 夜

40年の歴史に幕。さよなら、十番の絶品天ぷら。@天冨良 よこ田

天ぷら

六本木・麻布・広尾

10000円〜29999円

★★★★★

麻布十番の天婦羅店『天冨良 よこ田』、創業40年の老舗も今年いっぱいで歴史に幕を閉じる。名物と呼ばれる大将はまだまだお元気で、天ぷらはもちろん軽妙なトークもまだまだ健在。離れでは息子さんも天ぷらを振る舞うなど、まだまだその歴史が続いていくと思ったが、、、「息子の人生、息子の好きなようにやればいい」と語る大将。少し寂しそうな表情にも見えたが、プロとして1つ1つの天ぷらを丁寧に揚げてくれます。

素材によって火加減や衣の厚みを調整。レアで素材感を優先したり、火入れを強めて香ばしさを追加してみたり。筍なんかは事前に味付けを施し、まるで煮物のようなアウトプットに。40年の経験の中で、様々なトライ&エラーがあったのでしょう。集大成に立ち会えた奇跡に感謝しかございません。
もう1つの特徴は「塩」。通常の塩に加えて、レモンと塩を混ぜたレモン塩、スパイスをブレンドしたカレー塩と3種類の用意がございます。塩単体でも素材の旨味を引き出すために機能するが、レモン塩などは圧倒的でレアな海老などと抜群の相性を見せます。ちなみに、天ぷら屋さんでカレー塩を見ることは珍しくないが、よこ田はカレー塩の発祥と呼ばれております。40年の歴史に中で、業界に残した功績は忘れられる事はないでしょう。
料理のラインナップはこちら。

「サラダ」

「海老頭」

「海老」レアな揚げ

「ヤングコーン」

「椎茸と海老すり身」

「メゴチ」さくっと音がなるほど香ばしく

「蓮根」

「鱚」

「筍」

「烏賊」レアな揚げ

「タラの芽」

「帆立」

「穴子」

「銀杏とさやえんどう」

「茄子」ほぼ素揚げ。出汁にたっぷり漬けてから。

「おかわり海老」

「天茶」

「天丼」

天冨良 よこ田
050-5872-2683
東京都港区元麻布3-11-3 パティオ麻布十番Ⅱ 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13001340/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ