清風楼の、いや中華街の名物「シウマイ」。@清風楼

中華街にある老舗料理店『清風楼』、創業は終戦の年である1945年。現在は三代目が店を守りますが、創業からの味を守り続けるという焼賣（シウマイ）が名物。お客さんのほとんどが頼むというメニューで、お土産としてもよく売れているようです。

肉がぎゅーっと詰まっているような仕上がりで、旨味も同時に凝縮されております。よく練ってあるからか、はちきれんばかりの弾力があるムチムチの焼賣。さらには、醤油や辛子の吸い込みもよい。何個でも入ってしまう、そんな焼賣でございます。

有名な文豪が食べたという「ネギソバ」や「炒飯」も人気。前者は塩と醤油があるそうで、オススメをきいても好みだからといなされます。笑　ちなみに、回答してくれたお母さんは塩、お父さんは醤油。そして、件の文豪池波正太郎は塩派だそうです。ちなみにこれは塩ですが、チャーシューの食紅が染みて醤油のようになっております。笑　ただ塩味らしく、塩のアタックはかなり強力。ネギが大量なので不思議とスッキリ、さっぱりといただけます。

炒飯もネギソバ同様に食紅で赤く染まっております。並、上、特と３種類ありますが、上には海老、特には海老と蟹が加わります。意外とシンプルな味わいですが、これも不思議とレンゲを置くタイミングを失います。老舗の魅力、ぜひ皆さんもご堪能ください。ご馳走様です。

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清風楼
045-681-2901
神奈川県横浜市中区山下町190
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000501/