2020.12.04 昼 駄敏丁カットって何だ!?@レストラン カタヤマ 東向島本店 洋食 板橋・東武沿線 3000円〜4999円 ★★★★☆ 駄敏丁カットって何だ!? これは墨田区の東向島、下町にある洋食店『レストランカタヤマ』が持つ特許の名前。もともとステーキに向かない部位を、カット方法を変えることでステーキに変身させる魔法のような技術のこと。具体的には筋や脂を丁寧にとりぞいたもので、その結果、柔らかくジューシーな仕上がりに。工夫次第で凡庸な食材が良質なものに生まれ変わる、これぞ日本の匠の技術といっていいでしょう。 さて、一度メニューを目を戻してみましょう。とにかく選択肢が多くて選ぶのは至難の技。ステーキだけとってみても、テンダーロイン、サーロインなどの国産牛に、オージーのビーフもいくつか。連れのオージーも一口食べたが、個人的には国産牛の方がオススメ。ちなみに、マルキンが最も赤身らしい赤身なんだそうです。大きさも最小100gから最大1kgまでありますが、こちらはあなたのお腹のキャパシティとご相談ください。また、牡蠣やオムライスなどのセットメニューなどもあり、やはり選ぶの至難のメニュー表になっております。悩んだ結果「マルキンオムライステーキ150g」 さすがの駄敏丁カット、柔らかさにおいては目をみはるよう。火入れのおかげもあってか、まるでとろけるような口当たりになっております。ステーキに乗せられたニンニクとバターも食欲をさらに刺激してくれます。醤油ベースの和風ソースも我々にアジャストしており、下町らしさも感じられます。周囲を固めるのはナポリタンやミックスベジタブル。 これで3420円。単純にランチと見れば安くはないが、内容から照らし合わせればリーズナブルと言っていいでしょう。これを実現できたのもやはり特許の駄敏丁カットのおかげなのでしょう。ご馳走様でした! — レストラン カタヤマ 東向島本店03-3610-1500東京都墨田区東向島4-2-6https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13017945/