2020.11.12 夜 都会で囲炉裏料理。鮎、鹿、熊、鼈、鴨、、、@たでの葉 日本料理 原宿・表参道・青山 10000円〜29999円 ★★★★☆ 東京は南青山にある田舎料理のレストラン『たでの葉』へ。店内に入ってまず目に飛び込んでくるのはカウンターの中心に据えられた”囲炉裏”。炭の周囲の灰に立てられた食材達の姿に、ついつい都会のど真ん中にいるということを忘れてしまいそう。なぜだか見てるだけで癒されるようです。 屋号から予想がつくように、囲炉裏で焼く食材の主役は「鮎」。鮎は蓼酢(たでず)でいただくのが定番ですからね!とはいえ、鮎は一年を通して漁れるわけではないので、コースの脇をジビエが支えているような形になっております。 さて、その鮎。この時期はいわゆる落ち鮎の時期で、卵がパンパンでぷっくりと太っております。1時間かけて丁寧に火入れをしており、外はカリッと芯はふわっとした焼き上がり。十分な食べ応えでこれを食べるだけでも価値があります。もちろん横には蓼の葉で作った蓼酢が添えられます。一緒に提供された骨酒も田舎の料理らしく胃の腑に温かく沁みていきます。 その他、これでもかってほどのジビエ三昧。この日だけで何種類の生き物をいただいたのでしょう。いただきます、とは命をいただきますという意味といいますが本当にそうですね。食への感謝・命への感謝。感謝を持っていただいた料理のラインナップはこちら。(肉と写真が合ってるか少々自信なし、、、)「八寸」春菊のすりながし、胡麻豆腐、占地と春菊の酒盗和え、万願寺唐辛子、海老芋唐揚げ、薩摩芋の蜜煮、銀杏煎餅などなど。 「いくら茶碗蒸し」 「すっぽんの炭火焼き」レバーも一緒に添えられます。 「天然のヤマメの天婦羅」 「鹿のロース」フォースラディッシュとともに 「月の輪熊のタレ焼き」 「蝦夷鹿のロース」 「尾長鴨」青唐辛子とともに 「熊鍋」 「蕎麦」 — たでの葉03-6884-0612東京都港区南青山3-2-3 ダイアンクレストビル2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13208304/