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2020.09.30 昼

殿堂入りの”オイリー”チャーハン!@丸鶴

中華料理

板橋・東武沿線

1000円〜2999円

★★★★☆

果たして”パラパラ”はチャーハンにとっての最上なのか?
往々にしてチャーハンの褒め言葉はパラパラだったりしますね。その対義語にあたる”オイリー”は悪のように語られることが多い。そんな人達に一度食べてみてほしいチャーハンが板橋区の大山駅の近くにある。

名前は『丸鶴』、創業から55年を数えるいわゆる町中華のお店でございます。オイリーの中のオイリー、キングオブオイリーなチャーハンがここにございます。

丸鶴のシグネチャー「チャーシューチャーハン」
議論してきたお米のアウトプットの前に、まずそのビジュアルに驚かされます。圧倒的なボリューム感で、特にゴロゴロのチャーシューが山の中に居座っております。笑 そして、もう1つ圧倒的なのがオイリー具合。このオイルがまたジャンクさを感じさせる強さ。その正体はラード、つまりオイル=豚の旨味というわけです。これに比例するように圧倒的な塩味も襲いかかってきます。さらに、オイスターソースの存在、タレ使われる昆布、鰹、椎茸などの天然の旨味成分、そして町中華らしい旨味調味料の存在もこれを形作ります。

ここまででも十分なオイリー度ですが、追いオイリーと言わんばかりにチャーシューの脂もここに参加します。毎朝仕込んでいるというチャーシューは、3時間もつけ汁に漬けることでオイル度が増しております。パサつきのあるチャーシューも珍しくないが、丸鶴のはオイル増強装置として活躍しております。

その他のメニューでは、チャーシュー以外のチャーハンも人気の模様。レタス、海老、とび子などと用意がありますが、その全てが具材の量を増やすことで圧倒的なビジュアルを手に入れております。ちなみに、これは相方の海老チャーハンです。笑

丸鶴
03-3955-2209
東京都板橋区大山西町2-2
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13142320

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