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2020.09.15 夜

京都から絶品のスペイン料理がやってきた!@アカ

スペイン料理

東京・日本橋

30000円〜49999円

★★★★★

スペイン料理の『aca』、グルメ好きなら知らない人はいないでしょう。京都で名を馳せた名店で、スペインの郷土料理にユニークな解釈を加えた素敵な料理が並ぶ。スペイン料理の持つ自由なイメージを体現するように、美味しさの上に楽しさを重ねております。

そんな”陽”の空気が充満しているのは移転しても何も変わらず。一方で、空間や料理における美しさの感度が一段上がった印象です。より郷土料理の昇華部分が強調されてと言いましょうか。家庭料理やストリートフードがさらに凛とした表情を手に入れております。また、スペインに迎合したスペイン料理ではなく、日本だからこそのスペイン料理を完成しているのも好感度が高い。日本の旬の食材達がスペイン料理の解釈で躍動する、そういうレストランでございます。

詳細は、以下ご紹介させていただきます。
「ガスパチョ」スペイン料理における冷製スープ。ガスパチョといえば赤いイメージですが、アカのそれは無色透明。しかし、実際はトマトの酸味と甘味がしっかり感じられ、主役でもある天草産の雲丹と白海老の底上げを。奈良漬?がアクセントとしてバッチリ機能しております。

「小肌とトマトパンのボカディージョ」アカが誇るスペシャリテの1つ。ちなみに、ボカディージョとはスペインのパンのこと。ビネガーでマリネした小肌とそのパン生地が絶対的な相性を作ります。日本の食文化でも鯖サンドなど青魚とパンの相性は証明されてますからね。世界共通でこの料理が嫌いな人はいないことでしょう!

「魳の炭火焼き」瓜のマリネとともに

「鮎のガチャミーガス」クレープのような生地に鮎のフリットを合わせます。タレに一定のジャンク感があり、ストリートフードのようなエッセンスを感じます。ただ、ここに木の芽やネギを重ねることでたちまち料理のレベルを一段上げてくる。東シェフのアプローチを象徴するような一品です。

「穴子のパエリア」まだ締めではありませんよ!パエリアだけど、あくまで前菜のパエリア。前菜なんていうレベルにないけどね。笑

「馬肉のソブラサーダとエゴマ」これもアカの定番料理の1つで、スペイン南部のアンダルシアでは朝食として好まれている料理。普通は豚肉を使うそうですが、アカでは馬肉を使います。もちろんこれも絶品なのだが、エゴマがレベルを一段も二段も引き上げます。ハーブと言った方がしっくりするほどの爽快な風味を生んでくれるのです。素晴らしい!

「ソパデセタス」これもスペインが誇るスープ料理の1つ。7種類に及ぶ木の子と生ハムの塩が味わいを決定付けます。

「太刀魚の炭火焼き」太刀魚の脂の旨味は言うに及ばず。ニラの花のアクセントなどがユニーク。

「シャトーブリアン」

「毛蟹のパエリア」パッカーン!イケメンとパエリアの共演です。パエリアはもちろんだが、相変わらずこのアーリオオーリオは最高です。

「洋梨」

「山羊アイス」岡山のエバーグリーンオリーブオイルに驚愕

「アマゾンカカオの生チョコレート」

1回目の訪問
「こんなに美味いスペインを食べたことがない!!@アカ」
https://blog.33inc.jp/2018/07/19/21400/

アカ
03-6262-5090
東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井2号館
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13249117/

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