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2020.09.10 夜

尾張屋だけど、その歴史はまだまだ終わらない!@尾張家

鍋・おでん

秋葉原・神田・水道橋

3000円〜4999円

★★★☆☆

昭和2年創業、神田の裏路地にあるおでん屋でタイムスリップ!歴史を感じるおでん屋さんの名前は『尾張家』。カウンター席に囲まれるようにおでん鍋が鎮座しております。創業からは93年の時を経ていますが、ダシ汁はずっと継ぎ足しを重ねてきたというから驚きます。

出汁は昆布や煮干しをたっぷり使っておりそうですが、鰹節の風味が最も際立ちます。味わいはすっきりしたもので、タネやお酒をきっちり主役へと押し上げます。その分というわけではないでしょうが、辛子がかなり辛いので気をつけて。笑

そんな出汁を堪能するためにも大根は外せません。その他、定番のタネから珍しいものまで幅広く用意されているので、自分の好みをぜひ見つけてみてください。

その中にあって個性的な一品が「ふくろ」。巾着と同じように油揚げの中に、鶏肉や椎茸や白滝なんかが隠されてるオリジナリティあふれるタネになっております。

カウンターらしいコミュニケーションも嬉しい。女性には積極的にサービスだよっておでんを提供してくれたりなんかして。これを男性が食べたらちょっと怒られるので気をつけて。笑 そんなことも含めて、コミュニケーションが楽しめるお店になっております。長く続いたきた秘訣は、きっとそういう人柄も含まれるのでしょう。尾張屋だけど、その歴史はまだまだ終わらない!

尾張家
03-3251-4320
東京都千代田区鍛冶町1-6-4
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000345/

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