ほっこりな空気でしっかりなうどん@正太郎うどん

最寄駅は上井草、路地裏にあるうどん店『正太郎うどん』へ。いわゆる老舗の雰囲気全開だが、意外にもオープンは2009年のこと。建屋もそうなのだが、ご年配のご主人が雰囲気作りの重要なピースを担っております。マイペースな動きにほっこりしてしまうのはミトミえもんだけじゃないでしょう。

ネギくださいと言えば、「ごめんねぇ、なくなっちゃったよ」と答え、胡麻くださいと言えば、「ごめんねぇ、機械壊れてるんだよねぇ」と答える。
こんな対応についつい笑ってしまう、そんな空気感を醸し出しております。笑

一方で、提供しているうどんは太くてコシの強い「武蔵野うどん」。ちょっと縮尺が上手にとれてないですが、器もまたかなりの大きさになっております。あごが筋肉痛になりそうな程の強烈な歯応え、粉物であることを再確認する強い風味、無骨なうどんは”食べる”というより”戦う”という言葉の方が似合います。笑　

我々に与えられた武器はつけ汁、今回は定番の肉つけをいただきました。甘さのある濃口の醤油がいい具合にうどんをコーティングしてくれます。肉はご飯との関係のようにうどんと結ばれるので、必須のアイテムとして活躍します。

ほっこりな空気でしっかりしたうどんを楽しみましょう！ご馳走様でした。

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正太郎うどん
東京都練馬区下石神井5-1-36
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13095768/