2020.07.25 夜 夏のかに吉、通称「なつ吉」に潜入!!@かに吉 日本料理 鳥取市・鳥取県東部 50000円〜 ★★★★★ 鳥取県にある『かに吉』、屋号が示す通り言わずと知れた蟹料理の名店でございます。だが、松葉蟹のハイシーズンは11月から3月、これ以外の季節はどんな料理を提供しているのでしょう?ということで、夏のかに吉、通称「なつ吉」に潜入してまいります。スターターだけは蟹が担当、お馴染みの「蟹味噌のソルベ」。マイナス30度で凍結したからこその一品! なつ吉のラインナップをご覧あれ! 「いか」半日熟成の白烏賊、甘味が頂点に! 「サザエ」その日の朝7時の収穫。新鮮だからなのか、不思議と磯の香りが全くない。これぞ地方の強みか! 「アカミズ」高級後の1つ。白身にもかかわらず十二分の旨味の持ち主。 「鯵」 「牡蠣」岩牡蠣のフライ。これもまた磯の香りなし。コハク酸による旨味がだけが衣に包まれます。 「ハタハタ」ハタハタ小丼。この食べ方は初体験! 「鰈」一夜干し。骨抜きをしてあるので、そのままほうばっていただきます。ジューシーでほくほくなのは、この食べ方のおかげか! さらにクチバシの部分だけでもいただきます。クチバシを下にして干しているので、全ての脂がここに集約される。塩気の強さに驚くが、なんと塩は使っていないのだとか。天然の潮味ということですね。美味い! 「もずく」 「鮑ステーキ」バターと醤油と肝の共演。 言葉はいらない、ご飯がほしい。 「サラダ」梶谷農園より 「しゃぶしゃぶ」まさかの肉まで登場。なつ吉の引き出しは無限大だ! 「カレー」フルーティーさの正体はキウイ。フルーティーな風味の後はスパイスが追いかけてきます。 鳥取の魅力は蟹だけじゃない!と主張するように怒涛の魚介達。さらには肉やカレーまで登場。その全てに大将の個性が光るユニークなランチでございました。ご馳走様です。 1回目の訪問「”生かした”蟹ではなく”生きた”蟹@かに吉」https://blog.33inc.jp/2020/01/25/16287/ — かに吉050-5869-3320鳥取県鳥取市末広温泉町271https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31000300/