2020.07.05 夜 風情のある茶屋街にある予約困難の日本料理@ 御料理 貴船 日本料理 金沢 5000円〜9999円 ★★★★☆ 風情のある茶屋街、浅野川を望む一角にある日本料理店『貴船』。全室個室で、特に2階のお部屋は川が作る風情も味わうことができる特等席。季節を切り取ったような料理が並び、随所に金沢ならではの魅力も盛り付けられます。破格な金額なのも魅力の1つで、予約は半年以上先というのもうなづけます。それでいて、毎月献立を変えるという手間隙に頭が下がります。 7月のある日のメニューをご紹介していきましょう。「毛蟹と蓴菜の土佐酢ジュレ」コロナで行動も制限されている中で、卓上で茅の輪くぐりを実現。 毛蟹と蓴菜など旬を味わう涼しげな一品から。 「八寸盛り込み」海そうめんと加賀太きゅうり酢の物、白ダツと蒸しサザエ、無花果クリームチーズ白和え、 白板昆布のせのどぐろ寿司、水ナスの生ハム巻き 「お造り(赤イカ糸づくり、ナメラ)」北陸が誇る高級魚のナメラは初体験。豊かな味わいでリッチな脂の存在も確認できます。 「鮎のすりながし」茶碗蒸しかと思いきや、これは鮎のすり流し。身と内臓を出汁と白味噌でのばしたもの。鮎由来の味わいがそこにはあり、揚げた蓼が見た目にも美しく寄り添います。これは新しい鮎の食べ方提案だ。 「ネギトロうなQ」シャリの仕事をネギトロが!これ1メートル食べたいっす。 「岩牡蠣のフライ」レアな揚げ上がりに詰まった旨味。さっと茹ででから揚げることでこの弾力と旨味を実現しているそうです。豪華食材の雲丹やトリュフはあくまで脇役です。 「鴨と桃のバルサミコソース」ユニークな組み合わせに洋なアプローチだが、万願寺唐辛子や黒七味がたちまち和の世界へ。 「玉蜀黍と鱸と道明寺粉の蒸し物」 「鱧照焼きご飯」問答無用の一品。 「デザート」 — 御料理 貴船076-220-6131石川県金沢市彦三町1-9-69https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001496/