なんてミルキーなスープなのでしょう！＠中華蕎麦 葛

大阪市内の阿波座にあるラーメン店『中華蕎麦 葛』をご紹介。2015年にオープンした店で、店主はフレンチ出身で人気ラーメン店を渡り歩いた実力派。そんな彼が生み出したのは、カプチーノを思わせるような鶏白湯スープ。ちょっとその前に、ラーメンのご紹介の前に値付けについて話を。なんとたったの550円！昨今では見られないような金額設定に驚かされます。あまりの安さに葛流という「ローストポーク丼」のボタンまで押してしまいました。笑

「出し蕎麦」
気を取り直して、一番人気の出し蕎麦をいただいていきましょう。前述の通りの真っ白な鶏白湯スープ。なんてミルキーなスープなのでしょう！見た目と裏腹にもっとガツンとくるかと思ったところに上品な仕上がり。これが、きっと本枯れ節の出汁のおかげなのでしょう。

２種類の醤油のコクも味わいを作るが、やはり主役は鶏の旨味に間違いありません。麺は中太のストレートのもので、つるんとした食感が喉だけでなく唇にも気持ちの良いもの。適度にもっちりした食感もスープと相性が良いようです。

「ローストポーク丼」
全体的には和風な味付けで、燻製の味玉、肉のロースト香、ゴボウの土っぽさ、その全てがアクセントになっております。否応なくご飯が数む味わいですね！ご馳走様でした。

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中華蕎麦 葛
大阪府大阪市西区阿波座1-12-21 喜多ビル 1F
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27087256/