動物系と魚介のバランスが絶妙！@麺屋 はし本

中野にある人気ラーメン店の『麺屋はし本』へ。屋号の由来となっているご主人の橋本氏は、つけ麺の名店「東池袋大勝軒」で腕を磨いたそう。その証拠に行列の先にある店の暖簾には修行先の名前が記されます。

てっきり「つけ麺」が主力だと思ったが、メニューにはその姿が見当たりません。それだけに、きっとラーメンにはオリジナリティーが込められているのでしょう。

「特製らー麺」、950円也。

動物系の旨味と魚介系の風味を持つスープ。品がよくバランスのいいスープで、こってりでもあっさりでもない印象を作ります。口当たりもクリーミーというか滑らかで、絹のようなとろみから旨味が口の中に広がっていきます。温度帯は少々ぬるめだが、それが旨味を明確に感じさせているともいえます。そんな品の良さの一方で、麺量やトッピングの量はとても男らしい。

しかも、麺はパツンとしたアルデンテな食感なので食べ応えが十分にございます。チャーシューも脂をしっかり感じられるもので厚みもしっかり。中野の駅から少々距離はございますが、ここに行列ができることに納得です。ご馳走様でした。

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麺屋 はし本
03-3386-0550
東京都中野区新井1-25-4 中野ニューハウジング 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13205769/