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2020.03.06 昼

絶品とんかつの相方は、ソースでも塩でもなく、、、!?@喝

とんかつ・揚げ物

千住・綾瀬・葛飾

1000円〜2999円

★★★★☆

喝!!いきなり、失礼しました。これは、野球評論家の張本さんのお叱りではなく、金町にあるとんかつ店の『喝』のこと。1984年創業の下町の老舗とんかつ店では唯一無二、ここでしか食べられないとんかつを提供しております。まずはそのシルエットをご覧ください。

「特ヒレカツ 200g」
低温で揚げたことを伝える美白の揚げ上がり。お手本のようなサクっとした食感を実現しております。厚みのあるヒレ肉はピンク色に仕上がり、驚くほど柔らかい極上の食感を実現しております。また、単色のキャベツではなく彩りも華やかな野菜達が一緒に提供されるなど、全体的に品の良いアウトプットになっております。ここまででも十分なクオリティの高さを感じさせるが、唯一無二と紹介したオリジナリティーはまだ登場しておりません。

ソースでも塩でもなく、、、
とんかつにおける調味料の定番といえばソースもしくは塩。だが、喝のとんかつは「白醤油」で食べるのが特徴だ。ソースは味にプラスアルファを生み、塩は肉の旨味を引き出す効果を生む。

では、白醤油を何を生み出すのだろうか?出汁の風味が香る白醤油は、どちらかというスッキリとした味わい。ほんのりとした塩気が素材の味を引き出しつつ、脂を中和する役割も担います。また、浸すという工程があるので、当然のように全体に影響を与え、出汁の品の良い旨味でコーティングしていきます。さらに、大根おろしの存在が、スッキリ感と旨味を増強する装置として活躍します。

さらに、さらに、珍しいのが「カチュンバ」というインド風のサラダの存在。独特な風合いで東南アジアっぽいニュアンスで、爽やかな酸味と辛味が交互にとんかつに味わいを追加していきます。ソースでも塩でもない、白醤油やカチュンバは新しいとんかつの世界に連れてってくれますよ。”喝”ではなく、”あっぱれ!”なとんかつでございました。


03-3608-7141
東京都葛飾区東金町1-11-3 伴ビル2階
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13036977/

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