2020.02.15 夜 間違いなく美味しい、メニューを見て確信。@食堂セゾンドール フレンチ 福岡市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 間違いなく美味しい、そう確信したのはメニューを見たときだ。まるで古典派音楽の作曲家の手書きの楽譜のように見えませんか?アーティスティックなメニューは直感的に美味しさを伝えてくれます。なかなか解読できないという難点はございますが。笑 メニューの書き手は福岡でフレンチレストラン『食堂セゾンドール』を営む前山シェフ。福岡市内にオープンする前は、佐賀県の最北部にある呼子で14年間も腕を振るったというベテラン。海に恵まれた「呼子」の街から「九州」という大きなキャバスを変えての挑戦なのでしょう。 五島、呼子、小長井、対馬、唐津、熊本、、、その証拠と言わんばかりに九州が誇る食材の名産地の名前がメニューに列挙されております。料理は抜群のセンスで、素材由来の旨味を残しつつ、組み合わせのユニークネスも共存させております。例えば、スターターを努めた「オニオンソルベ」など、塩とオリーブオイルを駆使して、玉葱本来の旨味をさらに際立たせております。 例えば、五島半島で漁れた真鯛においては、刺身を柚子胡椒で食べさせるという面白さも。他にも、穴子を土筆のソース食べさせたり、黒鮑をアカモクバターソースで食べさせたりと、フレンチの命であるソース使いでも個性を感じさせます。 ミトミえもんの直感に間違いはなかったようだ。またまた素晴らしいレストランとの出会った。 料理のラインナップはこちら。「真鯛ブイヨン」 「呼子 甲イカ 八女姫筍 秋田 蕗の薹」 「小長井 牡蠣 有明海苔」海水のジュレ! 「虎河豚白子のロースト」 「ロワール 白アスパラと雲丹」 「対馬 穴子 赤ワイン煮」つくしソースとベアルネーズソースで! 「唐津 車海老 サラダ」ヴィネグレットソースで! 「呼子 黒鮑と蕪」アカモクバターソースで! 「五島 甘鯛のロースト」 「熊本 シャトーブリアンステーキ 菊芋クリーム 山葵風味」和と洋のエッセンスを共存。 「デザート あまおう」 — 食堂セゾンドール092-524-0432福岡県福岡市南区高宮1-3-32 高宮第2オークマンション 1Fhttps://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40041792/