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2019.12.02 夜

木枠の戸をくぐって老舗の鰻を食す。 @たつみや

四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋

3000円〜4999円

★★★☆☆

昭和の名残をとどめる神楽坂の街並み。神楽坂の中腹にある通称”本多横丁”に昭和の時代感を持った老舗の鰻店がございます。創業は1948年、著名な作家達も通ったという鰻店『たつみや』が本日の目的地。木枠の戸や渋みのある暖簾が時代を感じさせますが、この街にあっては自然とそこに溶け込んでおります。

うな重、3700円也。

鰻が高騰し続ける中で比較的な安価な金額設定。そのトレードオフか、重の中に謙虚に鰻が横たわっております。だが、小さい体にもしっかりと旨味を持ち合わせており満足度は高い。

痛し痒しの部分ではあるが、タレが鰻にもご飯にも多くかかっており鰻の風味を少々相殺してしまっているかも。魅力の1つではあるが、まろやかというか独特な風味なので余計にその印象が強い。タレが濃いめなのは苦手という人は、白焼きで鰻そのものの風味を堪能した方がいいかも。

昭和な雰囲気、伝統の江戸前の鰻を味わうなら選択肢に入ってくるお店だと思います。神楽坂から少し脇道にそれて時代を感じてみましょう!ご馳走様でした。

たつみや
03-3260-7016
東京都新宿区神楽坂4-3
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13000400/

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