2019.12.02 昼 扉を開けたらそこは南イタリアでした。@パルテノペ 広尾店 イタリアン・ピザ 六本木・麻布・広尾 1000円〜2999円 ★★★★☆ 扉を開けたらそこは南イタリアでした。川端康成の「雪国」のような冒頭から始まりましたが、やってきたのは広尾にあるピッツェリア『パルテノぺ』。こういう宣言ができるのも、イタリアのナポリにあるピッツァ協会「真のナポリピッツァ協会」から認定されているからでしょう。ちなみに、「パルテノペ」とはナポリの旧称のことだそう。ナポリ愛が随所から伝わってまいります。 ナポリピッツァといえばマルゲリータですが、注文したのは店名にもなっている「パルテノぺ」。具材はチーズ、トマト、バジルなので構成要素はマルゲリータと同じですが、どうやらアップグレード版みたいなことみたい。 モッツァレラチーズは水牛モッツァレラが使われ、濃厚なチーズはミルキーな風味とともにジューシーな食感を生み出します。トマトはソースとチェリートマトの合わせ技で、酸味と甘味の両方が感じられます。これらを支える生地はさくっとした食感ながら、ナポリピッツァらしいもちっと感も。耳まで食べてもストレスのない仕上がりでレベルの高さが伝わってまいります。ご馳走様でした。 — パルテノペ 広尾店https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13005525/