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2019.09.28 昼

能登の魅力が詰まった”能登のアトリエ”@ラトリエ・ドゥ・ノト

フレンチ

能登北部

5000円〜9999円

★★★☆☆

能登にあるレストラン『ラトリエ・ドゥ・ノト (L’Atelier de NOTO)』。”能登のアトリエ”という意味だが、屋号にレストランの想いがしっかりと込められます。豊かな自然とそれが生み出す食材と能登が誇る伝統工芸品を駆使して、料理という作品を次々に生み出しております。ちなみに、建屋はもともと輪島塗の工房だったんだとか。いろんな意味で”アトリエ”という名前が似合うレストランですね。

「クレープ」能登産の小松菜を生地にしたクレープ。フォアグラの味と強く締めたサバががっちり握手。アクセントにはノコギリソウ。

「南瓜の冷製スープ」鯛のタルタル、エビの頭のジュレ、オクラ、クルトン。

「牡蠣」七尾産の牡蠣、アサリの出汁、海苔のソース。海に恵まれた能登半島らしい海鮮づくしの一品。マリーゴールドをあしらって。

「河豚」実はフグの漁獲量の日本一は石川県。それだけにユニークな河豚料理を提供しており、今回はアオリイカと茄子と金糸瓜の組み合わせ。

「鰆」輪島産。あらを煮込んだものをブイヤベースにして。

「能登牛」藁焼きで。赤ワインを煮込んだソースで。

「シャーベット」日本酒処である酒粕を使った能登らしいデザート。

料理を見返してみると、改めて能登の食材の豊かさを確認できますね。野菜やハーブや花、魚に肉に、さらには日本酒などと全てにおいて素晴らしい食材が並ぶ。フランスなどで学んだ本格派のシェフが能登で勝負した理由が伝わってきますね。本格的なフレンチのコースを仕上げられるポテンシャルが十分にあるようです。”能登のアトリエ”を訪ねればきっと能登の豊かさを知ることになるでしょう。ご馳走様でした!

ラトリエ・ドゥ・ノト
0768-23-4488
石川県輪島市河井町4-142
https://tabelog.com/ishikawa/A1704/A170401/17009200/

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