2019.09.11 昼 創業明治7年、老舗で鰻に舌鼓。@喜代川 鰻 東京・日本橋 3000円〜4999円 ★★★☆☆ 日本橋の小網町にある鰻店『喜代川』。創業が明治7年という老舗中の老舗。大きな通りから路地に入ると、そこには時代劇の世界にタイムスリップしたかのような風景を広げます。守り続けてきた歴史そのものが風情を作っているかのようです。その風景は往年の作家の心も掴み、多くの小説の舞台にもなっております。暖簾を守るのは5代目、伝統的な江戸前の鰻と継ぎ足したきたタレもまた守り続けております。 鰻重のメニューは上から、竹、松、菊の順番。あれ?松竹梅だと、松が一番上等なはずですよね。こういう風に順番を変えるのは、お店の心意気の場合が多いんですよね。一番上等な「松」をお財布を痛めずに気持ちよく頼めますから!一番上のクラスを頼むのがミトミえもんのルール、今回は「竹」の鰻重をいただきます。 江戸前らしいふわっとした鰻。余分の脂が落ちて品のあるアウトプットに。やや辛めのタレが味を決定づけております。 炭火の香りがいいアクセントになっておりますが、物足りないなんていう人は山椒を参加させてあげてください。これらを受け止める米は柔らかすぎず硬すぎす。ぜひ老舗の江戸前鰻をお楽しみください!ご馳走様でした。 — 喜代川03-3666-3197東京都中央区日本橋小網町10-5https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13003046/