ロースにするか、ヒレにするか？答えは両方だ！！@とんかつ 真

とんかつで決まって悩むのは、ロースにするか、ヒレにするか？そんな悩みを一瞬で解決しているのが大阪は南森町にあるとんかつ店『とんかつ真』。信州ポークという銘柄豚を使ったとんかつ店で、ランチ時には行列を作ることも少なくない人気店でございます。冒頭の悩みを解決してくれるのが「上とんかつ盛り合わせ定食」。しかもロースが120g、ヒレが60gと無理のないサイズ感なのもありがたい。特厚切りや厚切りなどのロースにも後ろ髪引かれますが、、、笑　　　

両方のとんかつに共通するのはサクサクの衣。金網の上に置いてある効果も多少あるだろうが、油切れの良さが秀逸。素材や油自体にもこだわりがあるそうですが、ピンク色の揚げ上がりの「揚げ力」こそが秘密でしょう。もはや衣自体が調味料の役割を果たしていると言っていいでしょう。

ロースは脂部分はもちろん赤身の部分も旨味がたっぷり。かと言って、臭みや重たさも気になりません。これが信州ポークの実力か！こういうとんかつには塩が合うと相場が決まってますが、ポン酢で食べるも良し。脂の旨味に対してスッキリした味わいが上手にマッチします。　　

一方のヒレは、きめ細かい肉質を証明するような柔らかさが特徴。ロースに比べれば淡白なぶんソースとの相性がいい。あくまで比較論であり、ヒレ肉もまたジューシーさも兼ね備えます。

こだわりは肉だけでなく、ご飯やみそ汁にも。味噌汁には信州合わせ味噌を使っているのですが、きっと豚肉との相性を考えてのことでしょう。同じ出身の素材が相性がいいのは説明するまでもありませんね。ご馳走様でした！

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とんかつ 真
大阪府大阪市北区西天満3-8-18
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