2019.08.06 夜 濃厚スープカレーでデトックス!!@ピカンティ カレー 札幌市 1000円〜2999円 ★★★★☆ 38億年の風、開闢、アーユルヴェーダ、、、とてもユニークなメニュが並ぶスープカレー専門店『ピカンティ』。北海道のスープカレーブームを牽引してきた店の1つで、前身を含めると1996年に創業という歴史を持ちます。ちなみに、ピカンティとは、スペイン語でズバリ「辛い」という意味。スープカレーの方向性を示すネーミングになっております。人気は絶大で、ここ本店のほかにも2店舗ほどの支店を展開しているそうだ。 さて、冒頭のメニューについて紹介していきましょう。ざっくり、38億年の風は「濃い系」、開闢は「あっさり系和風」、アーユルヴェーダは「濃い薬膳系」といった感じだそう。言葉のチョイスが独特ですが、38億年前は生命の出現のタイミング、開闢とは天地のはじめの意味と、物事の始まりが好きなのでしょうね。その他、メイン食材、辛さ、トッピングを選択すれば、スープカレーの出来上がりです。 38億年の風、チキンレッグ、幻影(5段階中の3番目)、追加トッピングなし。 これがミトミえもんのスープカレー。宣言通りの濃厚さで、ご飯を永遠に食べ続けられそう。笑 おそらく動物系の出汁が下支えになっているのでしょうね、スープとはいえコクがたっぷりで食べ応えが十分。スパイスは真ん中でも十分で、旨味と連動しているような印象。苦手じゃなければ、辛ければ辛いほど美味しいと思われます。 スープカレーらしいゴロゴロ野菜達は、それぞれの風味をきっちり残しているのが好印象。別揚げのスープカレーならではの魅力の1つですね。人参や南瓜は驚くほど甘く、ピーマンの独特な苦味、牛蒡の土の香りなど、すべての魅力を堪能できます。皮付きのとろとろのチキンレッグも、スープの旨味が染み渡り一体感を作り上げます。 冒頭のメニューでアーユルヴェーダだけ説明してなかったですね。これは世界で最も歴史の古い医療体系の1つで、健康のための食事法などを説いております。確かにカレーを食べながら吹き出す汗に、体のデトックスが実現していくようです。それに、38億年かはわからないが、暑い夏の北海道に吹く風が心身にとても気持ちよかったです! — ピカンティ011-737-1600北海道札幌市北区北十三条西3 アクロビュ-北大前 1Fhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1000060/