北海道で愛されるのはスープカレーだけじゃない！@カリーハウス コロンボ

北海道はスープカレーだけじゃない！北海道のカレーといえば、真っ先に思い浮かぶのはスープカレー。その発祥は、1971年当時にアジャンタが提供した薬膳カリィだと言われております。50年近くも北海道の地で名物として育まれてきたという事ですね。その歴史に負けぬ、北海道で愛され続けたカレー店の名前が『コロンボ』。創業は1973年、札幌駅前の札幌国際ビルの飲食街に店を構えます。そして、お店の前に作られる行列の先には待つのは、スープカレーではなく「ルゥカレー」でございます。

コロンボと聞くと刑事さんを想起してしまいますが、当時のスリランカの首都名が由来なんだそう。今のスリランカの首都といえば、「スリジャヤワルダナプラコッテ」（子供の頃、頑張って記憶したなぁ。笑）ですから、こんなところからも歴史が感じられますね。ちなみに、スリランカの首都が移転したのは、1984年の事。ミトミえもんは当時は幼少期なので、全く記憶になかったわけですね。

さて、そろそろカレーの話に戻しましょう。

注文したのは「スタミナカツカレー」、カツと茹で卵のコンボのカレーでございます。ご飯は少なめにしたものの、カツの下に十分に盛り付けられます。ちなみに、普通サイズだと350gあるので、ご自分のお腹と相談してみてください。カレー自体はいわゆる水分量の多いシャバシャバなカレーで、玉ねぎの存在を強く感じます。

スパイスも適度に効いており、日本人好きするジャパニーズカレーの延長線上にあるようなイメージ。カツは鍋から揚げたてのものを、油切れなんて上等といわんばかりに即投入。普通なら脂っぽいだろうが、カレーに入るときにならないから不思議なものです。むしろこの油もカレーの風味として参加しているのかも。
「ルゥのお代わり要りますか？」

ご飯のお代わりはよくあれど、ルゥのお代わりとは珍しい。つまり、カレーと食べ進むには配分が重要だが、それが全く必要ないという事じゃないですか。こんな嬉しいサービスも愛され続ける１つの要因でしょう。サービスといえば、最後に濃厚なバニラアイスが付いてきます。スープカレーもいいですが、北海道民に愛されるルゥカレーもいかがでしょうか！？

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カリーハウス コロンボ
011-221-2028
北海道札幌市中央区北四条西4-1 札幌国際ビル B1F
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1004447/