これは芸術的だ！埼玉で食べれる絶品鰻料理。@うなぎ屋酒坊・画荘 越後屋

埼玉県の小手指町にある鰻店『うなぎ屋酒坊･画荘 越後屋』へ｡画荘と名がつけられるように､店内のいたるところに美術作品が飾られます｡なんでも店主のお母様のご趣味なんだそうです。さらに同じくらい店内で存在感を示すのが楽器たち。こちらは現店主のもので、週末には演奏を披露されたりもするんだとか。芸術的な志向を持った鰻店というところでしょうか。料理にもそのエッセンスが多分に含まれている印象です。

見てください、この鰻の白焼き。まるでフレンチのような華やかな盛り付けで、ソースのように塩や山葵が配置されております。グラスに入っているのは酢でこれをつけるとたちまち鰻ざくに変身。新しい提案があるわけではないが、定番の白焼きの食べ方を上手にまとめあげております。関西風にカリッとパリッと焼いた白焼き自体のクオリティの高さも保証します。

ここで、関西風と関東風どっちが好きか議論をしている人に朗報です！鰻重は一番上等の「空」を注文したのですが、半身ごとに関西風と関東風を両方注文することができるのです。個人的にはこちらの濃厚なタレには関西風の方が向いている印象。炭の香ばしさとタレが絶妙にマッチしております。ちなみに、鰻自体は新仔の鰻を使用。一際成長の早いのが特徴で、脂の旨味が抜群でございます。きっと料理と芸術には通ずるものがあるのでしょう。画荘の鰻は、たいへん美味しゅうございました。

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うなぎ屋酒坊・画荘 越後屋
0429-33-8017
埼玉県所沢市小手指町4-21-22
https://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11002889/