2019.06.05 昼 とんきイズムが移植された「とんき」@とんき とんかつ・揚げ物 大塚・巣鴨・駒込・赤羽 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 駒込にあるとんかつ店『とんき』。とんかつ好きならピンとくると思いますが、こちらは目黒とんかつ御三家とも呼ばれる「とんき」の暖簾分け。横広な入り口、大きなコの字のカウンターなど、やはり本店のイメージに近い。一回り新しく、一回り小さい、といった感じです。 メニューも同様、ロースカツ、ヒレカツ、串カツの3種類。何度か揚げる工程も同じようで、焦げムラのある衣も同じ。剥がれる衣こそがとんきの個性、まるでお菓子のようなカリカリの食感もまた同様でございます。 ラードたっぷりで揚げているのに、油っぽい印象がないのはきっとこの食感のお陰でしょう。一体感を求めるというより、肉を主役にする装置としてみると違和感がない。この衣に包まれた肉はしっかりとした火入れで、シンプルに肉を食べたという満足感が得られるものに仕上がっております。 調味料は、辛口ソース、醤油、塩の用意がありますが、ソースが一番おすすめ。なぜか、とんきのとんかつはソースが似合うのです。提供の仕方、お代わり自由なご飯とキャベツなどなど、とんきイズムが完全に移植されたとんき。ご近所の方々は、目黒まで行かなくても「とんき」を味わうことができますよ。 — とんき03-3949-7387東京都北区中里2-4-5https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13008866/