2019.05.17 昼 有名店になるのは時間の問題だ!!@とんかつ食堂 熟豚 とんかつ・揚げ物 京都市 1000円〜2999円 ★★★★☆ 「山科にお願いします」京都市の東側にある山科区のお店へタクシーで向かう道中。30分以上も車に乗って食事に行くという目的を聞いて運転手さんが驚く。そりゃそうだ、京都の中心地には美味しい店がいくらでもあるのだから。でも、そこまで行く価値があるとんかつ店が『熟豚』なのであります。その事実を知っている方々が順番を待っているではないか。タクシーの運転手さんにまで情報が降りてくるのは時間の問題か?笑 肉は京都が誇る精肉店の「中勢以」のものを使用。実はこの中勢以こそが熟成肉の先駆けと呼ばれているのだ。リブロース、ロース、ヒレだけでなく、海老フライやコロッケなど選択肢が多く悩ましい。ロースだけでも宮崎県の南の島豚が「超特上」、鹿児島の三元豚が「特上」、京都の国産豚を「ランチ定食」とわかれております。最近は脂が重すぎるのもあれなので、特上ロースくらいでいってみましょう! ほんのりとピンク色に揚がった美しいシルエット。白っぽい衣のアウトプットは低温でじっくり揚げた証拠。東京でいえば、成蔵やぽん太本家のような雰囲気。ジューシーな脂を保つ肉は旨味が十分。もちろん、熟成によって引き出された旨味でございます。その旨味を逃さぬ技術がこれに加わっております。 これに加える調味料もまた素晴らしい。濃口、甘口、岩塩、醤油と用意されますが、岩塩はアンデス産、醤油は屋久島産とこだわりを見せる。特に濃口のソースが抜群で、スパイシーな風味が食欲をそそります。塩で食べるを常としているが、このソースは見事にとんかつの脂とも調和しております。とんかつ自体もソースに負けない分厚さと食感を持っているのも相性が良い理由でしょう。 このレベルなら、追加コロッケもいっちゃいましょう。夜ご飯のときの自分のお腹、ごめんなさい。だが、これが大正解。ベシャメルソースというか、肉じゃがをそのまま包んだというか、旨味たっぷりの芋が口の中でとけていきます。これが主役でも何の文句もございません。肉の旨味をたっぷり受けた具だくさんの豚汁も好感度が高い。素材、火入れ、調味料、脇役、その全てにレベルの高い大満足のとんかつ店でございました。ご馳走様です。 — とんかつ食堂 熟豚075-595-0295京都府京都市山科区竹鼻西ノ口町57-1https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260603/26029597/