優しいネパールカレーが大好きだぁ！！@ダルバート食堂

カレー大国の大阪、その範囲はネパールカレーにも及ぶ。やってきたのは谷町五丁目付近にあるカレー店『ダルバート食堂』。店の外にはネパールのあのギザギザの国旗、店内にはネパールの地図やヒマラヤのパンフレットなんかが飾られます。そのヒマラヤを望むリゾート都市のボカラという町のレストランをイメージしているんだそうです。ミニネパールな空間でネパールカレーを頂いていきましょ。

メニューはダルバートのみで、これは日本でいう定食のこと。食堂っていうニュアンスがぴったりですね。カレーに関しては定番のチキンと日替わりのカレー、その両方の２種盛りが選択肢。ちなみに、この日の日替わりはほうれん草と炒り卵のカレー。全体的にはヘルシーな印象。元々カレーの油分などは、北インド＞南インド＞ネパールの順番のイメージですが。実際に味付けは塩のみで、素材の持つ風味を壊さないことを意識しているそうです。確かに、豆や野菜などそれぞれの風味をしっかり感じられます。

ダルバートは混ぜて味の変化を楽しむのが基本。副菜達は酸味を中心に味にバリエーションを作り、味が重なり深みがでる。チキンは少しオイリーでスパイスも適度だが、他の食材を混ぜるとそれが奥に引っ込み脇役に。混ぜ合わせた素材達が不思議と引き立ってきます。

ほうれん草のカレーにおいてはそもそも野菜の風味が際立ちます。

主役の１つであるダル（豆）は濃厚な甘みの一方ですっきりした印象も。主役にも脇役にもなる要素を持っております。スプーンを繰り出すたびに味に変化がでる、魅力的な定食をいただきました。ご馳走様です。

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ダルバート食堂
06-6770-5726
大阪府大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/27085329/