最高の「鱒」寿司、ありがとうござい鱒！＠ 来人喜人　はぎ原

富山名物といえば？寒ブリ、白海老、ホタルイカなど魚介類の名前が真っ先にあがりますね。天然の生簀とも呼ばれる富山湾の豊かさな恵みが一番の名物でございます。そんな海の幸から生まれた名物が「鱒寿司」。酢飯を使った押し寿司のことで、駅弁なんかでお馴染みですね。富山県では４０を超えるお店が営業しているそうで、押し加減や酢の強弱などそれぞれに個性があるそうです。

その中で！！ミトミえもんがオススメしたいのは日本料理の『はぎ原』の鱒寿司。鱒寿司は駅弁などと同様にテイクアウトが一般的ですが、はぎ原ではコースの中で鱒寿司が登場してまいります。日持ちのためにきつく酢を効かせたのが最初だと思いますが、カウンターですぐいただくので酢の加減は弱めな印象。そのぶんか、柚子やとろろ昆布で風味を足しております。さらに、鱒の子どもを米の中に混ぜることで親子丼的な演出を追加。ここまでで既に普通の鱒寿司とは一線を画しますが、まだまだサプライズが続く。

お店の名前である「はぎ原」の文字を目の前で刻印していきます。演出の楽しさはもちろんですが、焼印による香ばしさも加えるという寸法です。はぎ原さん、あなた天才か！！昼なので自重しましたが、添えられた醤油のエスプーマもこれだけで酒が何杯でも飲めそうなアウトプット。富山の名物が一段も二段もレベルアップしたようです！最高の鱒寿司をありがとうござい鱒！！

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来人喜人　はぎ原
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