欧風カレーの原体験はここにあり！@欧風カレー ボンディ 神保町本店

神保町がカレーの街であることは説明の必要がないでしょう。石を投げればカレー屋に当たるのではないかというほど密集しております。

その象徴ともいえるのが、1973年創業の老舗カレー店『ボンディ』。ミトミえもんにとっても欧風カレーの原体験は間違いなくここだ。というか、ボンディこそが欧風カレーの名付け親なので、すべての日本人の原体験といっても過言ではないですね。

神保町は古書の街であることもよく知られます。ボンディは神田古書センターの本棚の先にあるという神保町を象徴するような店でもございました。現在は本屋からのルートはなくなり、裏口（南口）から入店するようになりました。本屋を抜けるとそこはカレー屋だった、という雪国ばりの情緒が大好きだったので、そこだけは残念です、、、だが、カレーはもちろん健在！！さっそくそいつを頂いていきましょう。

まず、ボンディのカレーといえばジャガイモの説明を避けては通れません。まず最初に提供されるのはジャガイモ２つとバター。

これの食べ方のオススメは、１つは、バターと卓上の塩胡椒でジャガバターを作ってみましょう。もう１つは、カレーはルーと肉だけのシンプルなものなので、カレーの具材として活用すべし。

注文したチキンカレーはこんな感じ。説明済みの通りシンプルなもので、ゴロゴロのチキンが存在感を示します。ルーの辛さは三段階のうち、辛口を注文しましたがそれでも甘さが目立ちます。この正体は果物や玉ねぎなどの野菜などの旨味。これに赤ワインで煮詰めたりバターを加えたりしてコクのあるブラウンソースを作り、スパイスを加えたものこそが初代欧風カレーの味でございます。

ご飯にも工夫あり。チーズつきのご飯はこれだけでも十分すすむほど。カレーは言うまでもないが、ゴロゴロのチキンもご飯に積極的に襲い掛かります。一生食べていたい！！そう思わせる欧風カレーがボンディのカレーでございます。ご馳走様でした！

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欧風カレー ボンディ 神保町本店
03-3234-2080
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター ２Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000439/