2018.10.04 昼 まさに「和魂印才」なカレー!!@初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる 世界料理(アジア) 新宿・代々木・大久保 1000円〜2999円 ★★★★☆ 初台にある『初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる』にやってきました!「和魂漢才」という日本と中国の融合を表現する言葉があるが、おそらくそれを文字った屋号なのでしょう。和のエッセンスを取り入れ、インドのスパイスやカレーと融合させた料理を提供しております。”タンドール”をひらがな表記しているのも同じ理由からでしょう。 カレーはどうやら週替わりで提供しているよう。といっても、ランチ営業は水〜金の三日間のみなので、厳密に三日替わりで変わっていくようです。ちなみに、この三日間はこんな感じ。選択肢は3つありますが、食いしん坊の皆さん向けには、二種盛(1100円)、三種盛(1600円)にすることが可能です。もちろん3つともいただいていきましょう。 野菜が中心だった、梅干しなどの和食材があったりとやはり日本への意識は強い。だが、その意識しているのは、食材だけでなく哲学にまで到達しているという印象を持ちます。日本料理には五色という考え方がありますが、目で色を楽しむ精神があります。今回提供いただいたカレー達も黒、赤、黄と色のバライティーに富む。その他、食感のバリエーション、味覚のバリエーションなどが見事に散りばめられております。個別に見ていきましょう。 1つめは「鶏ひき肉とナンコツのキーマカレー」。柔らかい挽肉と食感のある軟骨が口の中で消化してしていく時間差を生みます。ココナッツの風味と適度なスパイスが味を決定づけますが、この時間差が最初と最後に異なる印象を残し、その余韻が最後まで続きます。これが個人的には一番お気に入りになりました。 2つめは「豚肉とゴボウのトマトカレー」。ベースもトマトだったり、具材にゴボウだったりと野菜が活躍するカレー。カレーというよりもスープといった方がしっくりくる。そんな印象になるのは油などを使わずに、重さやクドさの一切を排除できているからでしょう。スパイスももちろん効いていて、豚肉の繊維に入り込み絶品の仕上がりになっております。 3つめは、「小豆と大豆の干し椎茸の黒ゴマカレー」豆の甘さとスパイスの辛さのコントラストが面白い。アクセントとなる酸味に使うのはなんとガリ!カレーのアクセントに生姜を入れるのは一般的だが、あえて酸味の強いガリの形で提供するとは。やはり、どこかこしこに和の魂が込められておりますね! これ以外もご飯には雑穀米を使ってみたり、付け合せにもふんだん野菜が使われたりなど、日本のエッセンスが散りばめられます。ちなみに、本日の付け合せは、「さつま芋と玉ねぎのスパイス炒め 」と「大根と人参と高野豆腐のスパイス煮」でございました。食後感も非常にすっきりしたもの。こんなカレーなら毎日食べてもきっと飽きないでしょう。ご馳走様でした。 — 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる03-6276-2225東京都新宿区西新宿4-41-10 スカイコート西新宿 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13195398/