2018.08.19 夜 千葉県の銘柄豚を千葉県の人気店で!@とんかつ瓢 とんかつ・揚げ物 柏・松戸 1000円〜2999円 ★★★★☆ へぇ、これで”ひさご”って読むんだ!やってきたのは千葉県は柏市にある人気とんかつ店『とんかつ瓢』。瓢箪(ひょうたん)のひょうの字で、”ひさご”と読むそうです。オープン時間の17時に訪問。食券でメニューを決めて、席へと誘導していく。オペレーションはしっかりしている印象です。 注文したのは「特上ロースかつ定食(2000円)」。豚肉は都内の名店でもよく見かける林SPFを使用。ちなみに、ご主人は蒲田の「とんかつ檍」で修行したそうですが、こちらでも同じ銘柄豚を使用してます。でも、よくよく考えてみれば林SPFは千葉県の銘柄豚。千葉県の柏でいただくほうが自然かも。笑 豚肉への自信は、塩で食べることのリコメンドからも伺えます。 さて、それではとんかつをいただいていきましょう。火入れはしっとりとしていて、とんかつ自体もピンク色に仕上げる。生っぽいぱつんとした感じではなく、しっとりとした火入れなのが素晴らしい。カラッとした揚げ具合で、とんかつ自身の強力な脂と合わせても胃もたれとは無縁。厚みのあるカットの脂は甘さだけを余韻に残します。確かにこういう脂とはたしかに塩が相性がいい。 その塩は三種類の用意がある。アメリカのモートンロックソルト、ボリビアのアンデスの紅塩の岩塩、パキスタンのブラック岩塩、と揃う。前者の2つはとんかつの甘味を引き出し、後者の塩は硫黄の香りでとんかつの味をも凌駕する。これはこれでありで、醤油やソースなどと合わせてカットごとに色々食べ比べることをオススメします! 失礼ながら千葉でこんなに美味いとんかつに出会えるとは思わなんだ。これを瓢箪から駒というのでしょうか。ちなみに、ミトミえもんは千葉県出身。もう少し地元に誇りを持とうと決心した食事となりました。 — とんかつ瓢千葉県柏市旭町2-2-2 第一松崎ビル 1Fhttps://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12038382/