2018.08.09 夜 圧倒的な素材力&圧倒的なエンターテイメント力!@照寿司 寿司 北九州市 30000円〜49999円 ★★★★☆ これは寿司を使ったエンターテイメントだ!SNSを席巻し続ける小倉の寿司店『照寿司』。ネタよりも大将の顔のほうがアップされることが多いので、初めましてでも初めてな感じがしません。笑 ふくよかなビジュアルに蝶ネクタイ、そして眼光鋭くカメラを構えた我々を睨みつける姿。そんな常識破りの振る舞いではあるが、逆に小倉という土地で成功するかを冷静に判断した結果なのでしょう。 もちろん客はキャラクターだけで呼び続けることは難しい。大将のエンターテイメントの力を支えるのは、北九州を中心とした近海の豊富なネタ達でございます!ヒレステーキを彷彿させる「鰹」は、五島列島産のもの。これほど肉厚のカットだと、味も未体験のゾーンに。玉ねぎのすり流しをドレッシングとしたサラダ的な役割を果たします。 続くのは「のどぐろ」、いや「海苔ぐろ」の登場!軽く炙った海苔に赤酢のシャリ、これに肉厚にカットされた脂たっぷりののどぐろを挟みます。かなり強めに酢を効かせているが、圧倒的な脂がバランスをとっております。 びっくりしたのはクエの解体ショー!マグロの解体は見たことがあってもクエの解体は初体験。 クエって本音をいうと淡白すぎて味がしないと思っていたけど、照寿司のクエからはたっぷりの脂が感じられます。 後半にはカマの部分を西京焼きでも提供いただきましたが、これは本当に最強です。笑 鱧の料理も渾身のダジャレ。鱧と雲丹で「ハーモニー(はもうに)」でございます。笑 名前はダジャレだが、雲丹をソースのように使い、鱧と本当にハーモニーを奏でております。 そして、「鰻」はバーガーに、「車海老」はホットドッグに、「鯖」は鶯になっています。もはや何が何だか。笑 やはり、照寿司の魅力は圧倒的な素材力と圧倒的なエンターテイメント力だ。そして、最後に握ってもらったのはミトミえもん!?実はこれをやってもらうのが一番の目的でした。笑 その他のネタ。 「赤雲丹」前ノ島 「渡り蟹」生で!? 「イサキ」食感がすごい! 「鮑」 「烏賊」まるでジュースのよう! 「鰯」 「鯵」 「夏河豚」 「玉子」 「マンゴー」 — 照寿司090-9567-2202福岡県北九州市戸畑区菅原3-1-7https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400402/40001637/