2018.06.30 夜 京都の伝統へのリスペクトを感じるイタリアン!!@やまぐち イタリアン・ピザ 京都市 50000円〜 ★★★★★ 豪快かつ繊細、これが京都の人気イタリアン『やまぐち』の第一印象。トリュフや雲丹、キャビアに鮑などの豪華食材が並ぶが、一方で繊細な味付けや美しいまでの盛り付けとアイデアにため息が出てくるほど。豪快さと繊細さ、そして和とイタリアンが絶妙に融合する唯一無二の料理を提供しています。 最初の料理は夏らしい涼しげなもの。すっぽんのゼリーの上には枝豆と車海老。この下には枝豆のブランマンジェが隠されます。見た目の涼しさはもちろん舌の上にも涼しさを届けてくれます。すっぽんの出汁の旨味がたまりません! トリュフをふんだんに使った料理は、豆腐に胡麻のソースをかけるいわゆる胡麻豆腐。イタリアンのアプローチで完成させた一品で、京都で提供することにさらなる意味を感じますね! またまたふんだんにトリュフを使った料理。生地の端に、鰻やマンゴーが配置されます。なんだこれ?と思っていたら、生地を巻いて食べてくださいとのこと。これはクレープか!!原宿の女子高生もびっくりの最高級クレープが完成します。鰻の脂とマンゴーってめちゃくちゃ相性がいいんですね。フォアグラにフルーツが合うのと同じ発想でしょうか。 イタリアンの主役であるパスタは2種類。これに度肝を抜かれました。1つは由良の雲丹を使った冷製のカッペリーニ。ここに生蓴菜や一年熟成のキャビアを加えているのですが、贅沢すぎるラインナップに驚きます。それよりも驚くのが、これだけの食材を合わせてもバランスがしっかりとれているところ。食材だけに頼らない計算が施されている証拠です。 もう1つの鱧を使ったパスタも同様で、酢橘や穂紫蘇がバランスをとっております。からすみかけ放題という贅沢のおまけ付きです。笑 もちろんパスタなんだけど、もはやパスタの領域を超えているようです。 リゾットでも同じ印象。高級食材の鮑のソテーもすごいのだけど、わさびを使ったリゾットのレベルの高さについ声が出てしまいました。大黒寺納豆のアクセントもいい感じに効いております。 最後のメインを飾るのは信州の和牛。実は店に入ったときにはすでに火入れが始まっており、かなりの時間をかけて提供してくれました。 直接ではなく骨を長時間温めることで火入れをしているんだそうですが、中はかなりレアで旨味がぎっしり詰まっております。炭で焦げた部分を調味料に最高の肉をいただくことができました! パスタなんだけど、パスタじゃない。イタリアンなんだけどイタリアンじゃない。これは京都の伝統へのリスペクトが感じられるオリジナル料理「やまぐち料理」と呼ぶのが一番イメージが近いと思います。また、京都で素晴らしい店に出会ってしまった。紹介制というハードルはありますが、頑張ってこえる価値のあるハードルです。 — やまぐち075-708-7183京都府京都市東山区祇園町南側570-185https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26018397/