2018.06.04 夜 エンターテインメントの連続。五感で楽しむ料理たち。@六雁 日本料理 銀座・新橋・有楽町 10000円〜29999円 ★★★★☆ 銀座にある日本料理店『六雁』へやってきました!ちなみに読み方わかります?これで「むつかり」と呼びます。料理の始祖で、料理人の守護神である「磐鹿六雁命」って神様の名前が由来だそうです。 そんな神様が守るメインダイニングは、厨房のすべてを見渡すことができるオープンキッチンになっております。日本料理店でフルフラットのオープンキッチンってのは珍しい。座った瞬間からエンターテインメントが始まっております!料理にももちろんエンターテインメント、そうびっくりの連続です。 まずは、「胡麻豆腐」にびっくり。酒と塩だけで作られた胡麻豆腐は白胡麻のみで作られます。穂紫蘇と山葵がいいアクセントになっております。醤油ダレの濃厚さも印象に残ります。 つぎに、「鱧と鮑のお椀」にびっくり。天草の黄金鱧と呼ばれるブランド鱧で、1キロを超える大きさのものを使用。これ以上のものを仕入れるルートもあるそうだが、お椀に入らないからと選んでいるそう。肉厚なのはもちろん、同じ鱧からとられた出汁も力強い。葛打ちされた食感、青ゆずやフリーズドライした梅のアクセントなど全体のバランスもいい。 そして、スペシャリテの「ふかひれと焼き雲丹の小鍋」にびっくり。熱さにも驚くが、酒の相性はこれ以上を望むべくもない。雲丹は鮑の殻で味をつけたなんていうおまけ付きです。 最後は、「カキ氷」にびっくり。6種類のシロップがフォトジェニックに並べられ、氷はお代わり自由ときました。小豆、抹茶、練乳、生姜、ほうじ茶、マンゴーのシロップを使って、自分好みに仕上げてみてください。これはもう仕掛けの時点でやられました! その他の料理、メモ。 「江戸崎かぼちゃのスープ」「蓴菜 加減酢 黒七味/蛸と茄子のオランダ」 「 夏果の白和え最中」 「お造り(真子鰈、アオリイカ、岩茸)」 「焼き物(活け鮎の炭火焼 玉蜀黍玉揚げ)」 「一口の寿司(鯵のなめろう)」 「黒毛和牛のローストビーフ 大根餅 真田丸の手羽のミンチ」 「鯛飯、香の物、赤出汁(オクラ椀)」 — 六雁03-5568-6266東京都中央区銀座5-5-19 銀座ポニーグループビル 6F・7Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13005014/