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2018.05.27 昼

東京の人気フレンチがプロデュースしたスープカレー!!@エレカプース

カレー

函館・松前・檜山

1000円〜2999円

★★★★☆

函館ツアーの最後にやってきたのは函館競輪場。最後に一発大当たりを狙って、、、ではなく、目的はもちろんグルメでございます。つい先週に函館競輪場の3階に新しくスープカレーの店『エレカプース』がオープンしております。察しのいい方ならお気づきかと思いますが、反対から読むとスープカレーになる遊び心のある店名です。

そんな遊び心満載なネーミングをした男は、東京で人気フレンチ「TIRPSE(ティルプス)」を主催する大橋氏。こちらもまた知性などを意味する”ESPRIT”を反対から読んだ名前です。函館出身の彼は、実は10代の頃に、ここで競輪選手を目指していたのだとか!故郷に錦を飾るの最たるものですね。競輪を見ながらカレーを食べるなんて、面白い光景ですね。

提供するメニューは2つ。せっかくだからと2つともいただいたので、順を追って紹介していきたいと思います。

まずは、「オニオングラタンスープカレー」。フレンチの店がプロデュースしたカレーとしてアプローチが秀逸。個性としてわかりやすいですね。大きいチーズは見た目にもよく、味にもアクセントをきっちり加えております。カレーとチーズが相性がいいことは説明するまでもないですね。野菜達の素揚げの具合もよく、素材の味をしっかり楽しめる。特に大きな大きな南瓜は印象的でした。

もう1つは「焦がしバターチキンスープカレー」ネーミングと味が少々ミスマッチか。北インドのバターチキンのエッセンスを盛り込むかと思いきや、味を先頭で引っ張るのは酒粕。アプローチとしては面白いが、酒粕が立ちすぎてバターの風味が感じられず。まろやかなカレーという言い方もできますがね。酒粕入りのものへの好みもあるかもしれないが、バターの風味をたたせて、酒粕を隠し味に引っ込めてみても面白いかもしれません。

このカレーを目当てに競輪場にお客さんが集まれば、自分を育ててくれた場所への最高の恩返しになりますね。ぜひ、皆さん大橋氏の恩返しに一役買ってあげてくださいな!!

エレカプース
北海道函館市金堀町10-8 函館競輪場3F
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1058975/

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