2018.04.01 昼 自家製にこだわる「もつけ」のラーメン! @ほっこり中華そば もつけ ラーメン・つけめん 立川市・八王子市周辺 〜999円 ★★★★☆ 八王子ランチ二軒目に突入!すでにランチはいただきましたが、せっかくここまで来たのでランチのはしごを決意。一軒めの蕎麦屋「坐忘」も行列でしたが、二軒めにとやってきたラーメン店『ほっこり中華そば もつけ』もまた行列。ちなみに、目をつけていたカレー店の奥芝商店も行列ときました。八王子グルメはなかなか大変なエリアのようですね! 外看板から「中華そば」と「担々麺」の存在を確認。八王子まで来たのですもの、もちろん両方いただいちゃいましょう! まずは、「中華そば」からいただいてみましょう。スープは宣伝通りのほっこりする優しいもの。さすが無添加を自慢にするだけのことのあり、ラーメンスープというより日本料理のお椀のような味わいです。しっかりした旨味をもった鶏の動物系の出汁に魚介の風味が香ります。複数の節を使っているそうだが、特に煮干しの風味が強く感じられます。そうそう、屋号にもある「もつけ」って津軽弁でお調子者みたいな意味だそう。青森といえば煮干しラーメンですもんね。なんか納得。 麺は滑らかさに加えてコシのしっかりあるもの。口当たりと歯ごたえがよい上に、風味も抜群なので麺だけでも十分に楽しめるクオリティーです。スープとの相性も非常によく一体感を楽しむことができます。海外の人などには嫌な顔をされるかもしれませんが、すすって食べるのがオススメです。隣にある製麺室で作られているのですね。 麺だけでなく、自家製への強いこだわりは随所にみられます。その象徴ともいえるのがもう1つのメニューの「担々麺」。なんと胡麻のペーストや辣油などすべて手作りにこだわっているそうだ。結果して中華そばを屋号にかかえるとは思えないほどの本格的な担々麺が完成しています。ひき肉にも椎茸を活用するなど細部へのこだわりも見えます。辛さの設計も中華料理店顔負けで、専門店のレベルのクオリティといっていいでしょう。 麺はもっちりした食感が担々麺にぴったり。おそらく同じ麺を使っているにもかかわらず、このために作られたと思わせる相性の良さです。同じく自家製であろうワンタンのちゅるっとした食感も丼に幅を作っております。 そうそう、「もつけ」にはお調子者という意味の他、熱中する人という意味もあるそう。自家製にこだわるスタイルなど、店主はまさにラーメンにもつけな人なのでしょうね!そういう人のラーメンは美味しいに決まっています。 — ほっこり中華そば もつけ東京都八王子市万町34-1https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132904/13192847/