2018.03.05 夜 美味しい担々麺が食べられると聞いて。@okudo 東京 世界料理(アジア) 新宿・代々木・大久保 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 美味しい担々麺が食べられると聞いて新宿へ直行。新宿御苑の駅から歩いて5分ほどの位置にある『okudo 東京』。名前もそうですが、外観も中華料理っぽくないですね。お洒落なカフェのような顔つきをしてらっしゃいます。 黒板に書かれたメニューはどれも魅力的。もちろん目的は担々麺なのですが、夜はワンドリンク制というので、お酒ついでにアテでもいただきましょう。オススメを聞いてみると即答で「純レバー炒め」とのこと。つまみにしては重たくなりましたが、自信が満ち溢れる顔を信じて注文します。 結構なボリュームで登場したレバー達。ぷりっとした強い食感だが、中はふわりとレバーらしさを感じます。甜麺醤と八丁味噌ですかね、鼻血が出そうなほど濃厚な味噌で味付けされます。レバー自体の質もいいのでしょうが、味噌がレバーの臭みなど感じる間を与えてくれません。笑 にんにくの風味も確実に機能しております。 この味噌に合わせてキャベツも一緒に提供してくれます。もはやこれは回鍋肉ですね!サラダ的な役割も果たす一度に2つおいしいメニューでございます。 お腹へのインパクトはございましたが、目的は決して忘れていませんよ、今度は担々麺の登場です。真っ赤なスープに麺とひき肉が頭をはみ出します。スープの表面にはゴマがびっしりと浮かび、芝麻醤ではない形で胡麻の風味を作ります。結果サラサラのスープに仕上がり、すっきりしたアウトプットにつながっています。見た目ほどに辛くないのも特徴で、ひき肉部分を解体することでスープが完成します。辛味に加えて程よい酸味も混ざり合い、最終的に花椒の痺れが追いかけてくる担々麺です。 麺はちょっと太めのもっちりした食感。存在感の強さゆえに最初は一体感を感じないが、不思議と徐々にスープと麺の味が融合していくような感覚。一定の辛さも手伝い、箸を持つ手が止まりません。おそらく辛いものが苦手な人でも食べられるんじゃないかと。それでも厳しいという人は卓上の 酢を使ってみて。酢の味変についても完璧に受け止めてくれます。普通に好きっす、美味しい担々麺が食べられるという噂は本物でした。 — okudo 東京050-5571-1008東京都新宿区新宿1-15-14 オムニビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13174128/