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2018.02.24 夜

10周年おめでとうございます!今宵は「傳」×「goh」のコラボイベントなり!@傳

パーティー・イベント

原宿・表参道・青山

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長谷川シェフ、10周年おめでとうございます!料理にエンターテインメントを吹き込む『傳』。傳らしく10周年のイベントでも、我々を喜ばせてくれる仕掛けが用意されておりました。楽しい楽しい傳のコラボイベントでございます。2017年も、アジアのベストレストラン一位のタイの「ガガン」、ミラノで活躍するミシュラン獲得店「トクヨシ」などコラボが注目を集めました。今宵は「傳」と「goh」のイベントでございます。

コラボのお相手「goh」とは、西中洲にあるフレンチレストラン『La Maison de la Nature Goh』(ラ・メゾン・ドゥ・ラ・ナチュール・ゴウ)のこと。突如彗星の如く「アジアのベストレストラン50」に選出された注目のお店です。傳の長谷川シェフとgohの福山シェフ、お二人のコラボで完成した料理たちをご紹介させていただきます。

傳の定番の「最中」や「傳タッキー」が九州の色を帯びています。最中の中身には宮崎の金柑、傳タッキーの中身は福岡らしい餃子になっております。単純に交互に出すコラボはつまらないので、本当のコラボレーションを見たような気がします。

その他も九州の食材がテーブルを賑やかにしてくれています。野菜などの「炊き合わせ」には、八女の筍や玄海灘の鮑が使用されます。フレンチにおいて最も重要なソースも福山シェフの担当。椎茸と焦がしバターのソースは、絶対外れのないズルい奴でございます。笑 

「蛍烏賊の茶碗蒸し」でも九州の食材とフレンチの技術が躍動。鹿児島産のグリーンピースのスープが合わせられます。色味も含めて、日本料理の職人では思いつかないような合わせ方ですね。笑

まだまだ九州の波は止まりません。名物の胡麻サバがクリエイティブに形をかえて登場。九州産のサバに、胡麻はアイスが、海苔はチップスが担当します。これがいわゆるイノベーティブってやつでしょうか。イノベーティブ胡麻サバでございます。

クライマックスはこれ。名付けて「10周年パイ包み」です。パイの上には「10」の文字!こちらも九州の小麦とバターで作られたパイの中は、フォンフォボーに牛頬肉、焦がし玉葱、国産トリュフなどが隠されております。フレンチの福山シェフによるお祝いの一品ですね。

傳サラダを挟んで、食事は定番の炊き込みご飯の上に、活オマールと海老出汁で作ったシチューのようなものを。ご飯にシチューかける派、かけない派で店が盛り上がりますが、ミトミえもんはかける派です。

ここからはデザート。福山シェフのウィットが込められたデザート。傳だけに電球だそうです。笑 中身は福岡の銘柄イチゴ「あまおう」に甘いトマトなどをあわせたガスパチョが登場。ストローを使っていただきましたが、ここにも明太子をつめるという徹底した福岡主張です。

そして、最後を飾るのはGODIVAのチョコレートでございます。あれ?これ、GODIVAではなくGOHDIVAですね!馬にまたがる人のシルエットが心なしか太めのような、、、笑 ミトミえもん、傳タッキー、ゴーディバのそろい踏みです。笑 

いつか怒られるかもしれないメンバーで記念撮影!「ete」の庄司夏子シェフも参加して、みんなでミトミえもんのポーズをとってくれました。長谷川シェフ、20年後も30年後もずっと楽しみにしております。


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