2017.12.07 昼 大人な洋食、大人なハヤシライス。@グリル ツカサ 洋食 東京・日本橋 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ 人形町ほど老舗の洋食店が並ぶエリアはないだろう。創業明治37年(1904年)の「来福亭」、明治45年(1912年)創業の「小春軒」、昭和8年(1933年)創業の「芳味亭」、昭和21年(1946年)の「キラク」などなど。本日訪ねた『グリル・ツカサ』もこの中では新しいが、創業は昭和34年(1959年)と半世紀以上の歴史を誇ります。今では2代目が老舗の味を守っているそうです。 この洋食店を一言で語るなら「大人」という言葉がよく似合う。ランチタイムは予約のみで夜がメイン、しかも土日祝は定休日と大人が夜に酒とともに楽しめるように設定しているかのようです。それを知らずにランチタイムに突入してしまいました。予約のぶんしかご飯を炊いていないんだとか、、、ライス少なめで大丈夫です!ということでご厚意で入れていただきました。 注文したのは「ハヤシライス」。子供はびっくりするでしょうというくらい、これがもう完全に大人の味。真っ黒な色味のとおりで、全体を覆い尽くすのは苦味。玉ねぎも肉もその骨が溶けるほどにじっくり煮込まれております。ワインなどが煮詰まったような味も感じられ、食べれば食べるほど断然大人なハヤシライスを印象付けます。甘さが控えめなのは好感度が高いが、コクまで一緒に飛んでいってしまったような感覚です。これは好みがかなり分かれるところかもしれません。 最初に提供いただいたコンソメスープにも唐辛子の風味付け。冬の中カプサイシンで暖めてくれるのはありがたいが、やはりこれも大人なアプローチといっていいでしょう。 牛肉や豚肉は同じく人形町の老舗精肉店「日山」のものを使用しているのだとか。高級な食材にこだわるのもまた大人の嗜みというところでしょう。大人の皆さんはちゃんと予約して伺いましょう。 — グリル ツカサ東京都中央区日本橋人形町2-9-10https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13003062/