2017.10.21 夜 予約は10年先!?得仙のルールは事前に勉強すべし。@得仙 日本料理 名古屋市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 『得仙』は予約が取れない。だから、ひたすら待たねばなりません。新規は10年も予約が取れないというが、一年中常連さん達が予約を埋め、新規の予約のチャンスなどやってこない。ただ、ひたすらに常連さんからお声がけいただくのを待つしかないのです。 『得仙』の鍋は撮影してはいけない。得仙の名物は鮟鱇鍋(夏は鱧鍋)だが、一番の名物は女将さん。女将さんに叱られるのは通過儀礼なのです。事前に勉強したので自信があったのですが、やっぱりお叱りをいただきました。事前に許可をいただいたものの「あまり鍋の撮影しないでください!」と注意。オリジナリティーあふれる鮟鱇鍋の秘密流出への警戒心を感じました。創業の大正時代から守ってきたものですものね。申し訳ございませんでした。ということで、肝心な鮟鱇以降の写真はございません。 『得仙』のスープを飲んではいけない。得仙のスープは、出汁をとるところからスタートします。醤油ベースの濃いタレに、高級食材である伊勢海老や牡蠣を投入してスープを完成させていきます。これが美味そうなのだが、このスープを飲んではいけない。最後の雑炊までスープを活用するので、客の勝手があると得仙の料理が完成しないのだ。ちなみに、料理は最初から最後まで仲居さんが管理。 『得仙』の鮟肝は食べてはいけない。出汁をとる役割を果たした伊勢海老や牡蠣も美味しくいただけます。その秘密はもちろん鮟鱇。ことさら肝である。大きなレンゲ型の器に無造作に置かれたのが肝。この肝を少しづつスープに溶かして食べるのが得仙流。これをパクッと食べてしまえば大目玉を喰らいます。だって、肝の数には限りがありますから。この肝入りタレは、もちろん鮟鱇をいただく上でも活躍。身だけでなく、ヒモ、皮などと一匹まるまるを頂戴します。コラーゲンたっぷりの唇は美味かったなぁ。さすが、捨てるところがないという鮟鱇だけあります。 『得仙』では料理を楽しまなくてはいけない。得仙では事前に酒を入れていくのは御法度。これは料理を純粋に楽しんでほしいという女将さんの強い想いから来るのでしょう。これについては大賛成です!ルールを守って最後の雑炊まできっちり楽しみましょう。 — 得仙052-541-2755愛知県名古屋市中村区名駅5-25-6https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23002852/