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2017.10.14 昼

日本一の待ち時間!?とんかつマンジェに初訪問。@とんかつ マンジェ

とんかつ・揚げ物

北河内・東大阪

3000円〜4999円

★★★★☆

関西地区No.1の人気とんかつ店『とんかつマンジェ』。一度は訪ねてみたいと思ってましたが、あまりの待ち時間の噂に躊躇しておりました。なんと第一巡のポールポジションを目指すなら朝の8時前。開店後に行くなら数時間待ちは覚悟しなければならないそう。しかも、大阪市内から車で30分ほどの距離で、近くには時間を潰す場所もないときた。

まず、具体的な仕組みはこうだ。当日の朝一にウェイティングボードが設置。ここに名前を書くと順番に呼び出しがくる。しかも電話から10分以内に店に到着しないとキャンセル扱いになる。つまり、何時に行こうが近くでひたすら待機するしか方法がありません。特に我々のように足のない人たちにはつらく長い道ですね。

待ち時間でメニューの下調べは完璧。こだわりの銘柄豚の「ロースかつ」と特上の「ヘレカツ」の盛り合わせである「至高のとんかつ盛り合わせ」がオススメです。ロースは、あじ豚、鹿児島産の黒豚、TOKYO-X、イベリコの4種から選択ができます。250もの銘柄豚からこだわって選んだ4つなのだそうです。

とんかつ店というより「フレンチ」のような印象。シェフのコック帽なんかもそうだが、メニューにあるフォアグラかつなんかもその印象を強めます。何よりフレンチ顔負けの絶妙な火入れに感心してしまいます。特に特上のヘレカツは美しいピンク色に仕上がり、極上の柔らかさに驚きます。170℃の余熱で仕上げるそうで、肉の旨味もぎゅっと衣の中に閉じ込められます。

ロースはイベリコ豚をいただきましたが、噛めば噛むほど旨味が湧き出てきます。肉本来の甘みもばっちり感じられるが、逆に少々重たさも感じてしまいます。

そこで活躍するのは調味料。塩は、白トリュフ塩か黒炭の塩から、ソースは豚かつソースかオリジナルソースから1つずつ選べます。器いっぱいに広げた白トリュフなんかは絶品です。だが、こちらも味が強すぎるきらいがあるので、フルーティーなオリジナルソースで味の変化を楽しむもよしです。

店の壁には「足は短く 胴は太くて長い そういう美人に マンジェで会おう」とあります。「マンジェ」の想像を絶する待ち時間も「美人」に会うためだと思えば我慢できますね!

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とんかつ マンジェ
072-996-0175
大阪府八尾市陽光園2-3-22
https://tabelog.com/osaka/A2707/A270705/27013624/

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