唯一許された元祖白河ラーメンの暖簾分け！@とら食堂 松戸分店

ラーメン店『とら食堂 松戸分店』へ。分店というくらいだから、当然本店があるということですね。本店があるのはなんと福島県の白河。ご当地ラーメンである「白河ラーメン」の発祥のお店なんだそうです。手打ちのちぢれ麺に醤油ベースのスープというラーメンは、福島県内のみならず全国に広がっているそうです。ちなみに、とら食堂を名乗るを唯一認められた店なんですって！それは期待感が高まりますな。

白河のご当地ラーメンの味を近所で食べれるなんて嬉しいですね。といっても、駅は北総線の松飛台駅と都内からは１時間ほどの距離にあります。笑　ともあれやってきた店には１３時半という時間にも関わらず大行列。これまた期待感が高まります。

大きくは醤油味と塩味から選ぶようだ。その他、トッピングによって内容が変わってくるが、せっかく待ったからと貧乏性を発揮してフルコンボのメニューを選択。

「焼豚ワンタン麺味玉入り」
スープは、ゲンコツや地鶏のガラを５種類も使って、さらに豚骨や丸鶏を加えたそう。あっさりした印象はあるものの、スープに浮かぶ鶏油や化学調味料に頼らない醤油の味で確かなキレを感じます。

そして、このスープを全力で味わうために手打ちの麺も能力を発揮する。平型の手打ち麺で、加水率は高め。手揉み縮れた形状はスープを口元まで連れてきて、コシのある食感は口の中でスープの余韻と混ざり合います。チャーシューのスモーキーな香りやつるんとしたワンタンなど、アクセントの役割を果たすなど具材もきっちり活躍。古いタイプの中華そばなんて言い方をする人もいるようですが、個人的にはあまり見かけない新鮮な中華そばという印象でした。きっと白河では一般的なのでしょうがね！

白河に行ったことはないので比較のしようがないが、きっとこれが元祖の白河ラーメンなのでしょう！！

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とら食堂 松戸分店
047-311-2355
千葉県松戸市紙敷1-8-6
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12026940/