「あろいなたべた」で「いろいろたべた」@タイ料理　あろいなたべた

630円均一！！なんとも中途半端な金額設定ですが、明朗会計はわかりやすい。百均は語るに及ばず、鳥貴族も全串２８０円で成功。「均一」という手法は消費者に安心感を与えてくれます。

店の名前は『あろいなたべた』。ライブハウスのような顔をしたお店です。そもそもタイ料理店って居抜きの店が多いが、これはいい居抜き物件でしたね。実際にライブもやってるみたい。タイ語でライブを聞けば、さらに本場感が増しそうです。

ミトミえもんはタイ料理は大好きなのですが、いつも同じメニューになりがち。こういう金額設定だと新しいものにもチャレンジしやすいですね。ということで、あんまり食べたのないメニューにチャレンジ！！

「カイ・ル・クーイ」
タイ風の玉子揚げでタマリンドソースでいただきます。ところで、タマリンドソースって何？タマリンドは常緑高木の名前で、その果実が食用になるのだそうです。日本料理に例えるなら、味噌田楽の味が近いだろうか。強烈な甘酸っぱさは好みが別れるところでしょう。個人的には甘すぎて食が進まず、、、

「カノムパン・ナークン」
海老のすり身パン揚げ。もっちりした食感で、これも甘い味付け。普段辛いタイ料理を好んで注文しているので気づかなかったが、タイ料理には甘い側面もあるようです。

「ヤム・ムー・タクライ」
レモングラスとひき肉のレタス包み。これは食べたことあったな、再確認できたのはレモングラスが好きということ。

「ムー・パッ・クーイケム」
これは騙された。笑　メニューには豚肉のエビ塩辛炒めとあり、東南アジア特産のサトー豆が独特の風味を作るとある。残念ながらサトー豆の存在は確認できず。サトー豆の独特な風味は味わえないが、塩辛いような甘いような独特な味ではありました。

「ゲーンソム・プラー」
極め付けはこの料理。言葉を選ばずに言えば、動物園の臭いがします。犯人は魚と塩漬けされた筍のようだ。たっぷりのレモングラスも影響しているのか、辛さは超絶。独特な臭みも辛さもタイ料理初心者は近づくべからずの料理です。癖になると思った時もあったが、辛すぎて完食できず。

ちょっと苦手なものが多かったが、これも６３０円均一なのでいろいろチャレンジはできた結果。「あろいなたべた」で「いろいろたべた」って感じです。

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タイ料理　あろいなたべた
東京都千代田区内神田3-8-7 2Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13172383/