名物は「超濃厚なつけ麺」と「行列」@六厘舎

『六厘舎』の名物といえばまずは大行列！！今は休業になっている大崎の本店も２、３時間待ちは当たり前の伝説を持つ。このせいで閉店したと言われるほどです。東京駅のラーメンストリート内の店舗もこの大行列を引き継いでおります。

待ち時間を示す床はもはや遊園地そっくりです。この日は夕方１６時に照準を定めたので、待ち時間は２０分程度。案内板の言語が４つも記載されてるのが、国内外の人気を証明します。

そして六厘舎の名物といえば濃厚すぎるくらい濃厚なつけ麺です。鼻血が出そうなほどの超濃厚スープが特徴です。動物系力強さをベースではあるが、煮干などの魚介の風味も負けずに主張してます。だって、海苔の上にたっぷりの魚粉もありますからね。今でこそ超濃厚なつけ麺スープは珍しいものではないが、間違いなくこの種のルーツといっていいでしょう。そういう意味では一度は食べておくべきつけ麺です。

スープが全力なら、具材ももちろん全力。チャーシューは厚めで濃厚な味付けが施される。肉感を強く感じさせます。メンマも味玉も同じ印象です。四番バッターがみんなフルスイングしてるようなものだから。こっちもそれなりの覚悟がいりますね。

忘れてはいけないが麺ですね。茹で上げた麺を一度冷水で締めてるおかげもあり、極太麺のコシはかなりのもの。そりゃ、この超濃厚なスープと相対すわけですからね。ダルビッシュ級のスーパーエースを投入しないと勝負できません。

卓上アイテムは焙煎黒七味が抜群に相性がいいが、ぜひ後半はライム酢も使ってみてほしい。超濃厚スープに浮かぶ救助船に見えることでしょう。

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六厘舎
03-3286-0166
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F 東京ラーメンストリート内
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13093047/